万博ラッピングの地下鉄とモノレールを乗り継いで 映画オッペンハイマー鑑賞 | まだだ、まだおわらんよ・・・

万博ラッピングの地下鉄とモノレールを乗り継いで 映画オッペンハイマー鑑賞

新大阪駅の駅ナカ。

 

以前毎年のように新幹線で東京まで出かけていた頃はいつも寄っていたところなのですがここ数年ずっとご無沙汰です。

 

地下鉄御堂筋線の新大阪、

 

ここでも何か来そうな気がしたのでホームの端で待機、

 

ここは北急を含め複数ラッピング車がいるので紫式部よりは当たりやすいガチャですがまたも的中、

大阪関西万博ラッピング電車、御堂筋線のミャクミャク号でした。

 

千里中央で下車。

 

長年この駅で終点折り返しが常識だったのですが、

 

行先表示が箕面萱野です。

先月3月23日に延伸されたばかりです。

 

といってもこの表示を見るのは今回が初めてではなく、

でも実際にこの先の2つの新駅には行ったことがないのでそのうちにと思っています。

 

千里中央でモノレールに乗り換えます。

 

JR、地下鉄で味をしめたので、またホームの端で待っていると、

ここでも大阪関西万博ラッピング、下調べ無しでの偶然での万博2連、紫式部を含めるとラッピング3連。

 

ここのモノレールは他もほぼラッピング車で占められているもののフルラッピングかつ内装も万博特化型で最もカスタム化された編成。

この車両に乗って、

 

車両基地が見えてくるとすぐに万博記念公園駅。

 

降りて駅を出たら乗ってきた万博ミャクミャク号がちょうど出発していきました。

 

太陽の塔に、

 

レッドホースにニフレル、

スタート地点のエキスポシティに戻ってきました。

 

最終目的地は109シネマズEXPOCITY。

 

オッペンハイマー、

アカデミー賞最高賞の作品賞を含む7部門受賞した話題作を少し遅れてですが鑑賞に来ました。

 

ホールにはIMAX70㎜フィルムの展示、

 

IMAXでの鑑賞です。

 

スタート地点が万博公園だったのもあわてて戻ってきたのもこのIMAX上映の回のエグゼクティブシートを予約していたため。

 

マンハッタン計画の推進そのものやそれにともなう主人公の功罪がメインかと思えば、

共産主義のスパイ容疑の聴聞会、法廷劇構成になっていて、主題はイデオロギーの方だったという。

 

原爆の父の苦悩などというふれこみやデリケートな題材だけに当初日本での公開が見送られたことなどもあったのですが、

広島・長崎といった被爆地の直接的な表現がされなかったことについては観て理由がわかりました。

 

なにげにキャストも凄いことになっています。

 

ただ、唯一の被爆国国民という感情バイアスも手伝って肩透かしを食らった人もいるでしょうから賛否は分かれるかと。

 

ただ、個人的には当時の世情背景でこれまで知らなかった部分がわかっただけでも観る価値はあると思いました。

 

また、3時間という長い上映時間なので朝からさんざん歩き回って疲れた後だけに居眠りしちゃうんじゃないかという不安もあったのですが、ノーランお得意の時系列を操る展開など見せ方も巧く眠気どころか短く感じるほど没頭して観ることができました。

 

よく見ると左上の部分に月が出ていますね。

 

あたりも暗くなってきたところで少し買い物をしたあとパーキングに停めてあった車で帰路につきました。

 

山崎天王山周辺散策からハローキティはるかにパンダくろしお、

びわこおおつ紫式部とれいん+ミャクミャク御堂筋線+ミャクミャクモノレール乗車3連コンボに阪急ミャクミャクに3度遭遇というラッピング電車三昧。

 

締めは映画鑑賞、さらにここまでの往復は大好きな愛車ドライブという慌ただしくも贅沢な1日となりました。

 

 

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