基幹バスカラーの三菱新型エアロスターです。このカラーは今年基幹2系統用も登場することが確定したようで。(基幹2の新車自体13年ぶりとなる) 方向幕のLEDの色こそ違いますがそのうち幹名駅1の車窓からも見ることになりそうです。

 

鳴尾車庫12:20~地下鉄鳴子北(鳴子15 地下鉄鳴子北行き)

NS-309号車(鳴尾営業所 ナンバー3665)

再びバスに乗車。今度は野並営業所(=地下鉄鳴子北)ですがこのバス1本で行けます。車両は鳴尾営業所に腐るほどいるいすゞ新エルガですが、その中で2016年の初期に導入された車両のようで…

 

車内案内表示器はLCDではなくて旧来からの1段LED式です。(LCD採用は2017年度新車から) 運転席斜め後ろの座席が省略されているいすゞ新エルガでLCDじゃない車両奴は一部からハズレ扱いされることも(爆と失礼) なお後扉(名古屋市バスでは大阪・京都などとは違い前乗り後降りのため後扉ば出口となる)が開閉するときの音も昔ながらのブザー式です。(大阪シティバスだったら例のオンチ気味なウエストミンスターの鐘風の4点チャイムとなるアレ) ラビューさんの好みは置いといて新旧入り混じる過渡期の車両ともいえるでしょう。

ちなみに大森の子であるNS-325のみ、導入時期の関係で案内表示は1段LEDだが後ろドア開閉音は新型と同じ2点チャイムという超異端な車両となっています。

 

そんな過渡期仕様の車両でやってきた地下鉄鳴子北駅のバスターミナルのすぐ近くにあるのが…

8ヶ所目 野並営業所
開所時期:1974年・所在地:天白区
所属車両数:69両(2024年4月現在)・担当系統数:17系統(副担当含む)

「野並」営業所ですが、最寄り駅は野並駅の一駅先の鳴子北駅です。というのも桜通線が徳重開業して真下に鳴子北駅が誕生した際に敷地の一部をバスターミナルとして整備したため、この影響で車庫の部分の敷地面積及び所属車両数を大きく減らしています。楠みたいな小規模営業所ではないのに所属車両数が69両と少なめなのはこのためかと。

 

残る営業所は緑・御器所・猪高・大森の4つとなりいよいよ終盤戦です。なおうち3つはラビューさんが訪れたことのない営業所。反時計周りに回っているため最後の方に訪れたことのないのが集中してしまった。ここからは地下鉄桜通線に乗りますがまた次回です。