(過去の記事になります。)
3月31日限りで根室本線富良野-新得間が廃止となりました。
これにより、惜別のイベントが行われたので、列車撮影を中心に参加してきました。
まず、札幌地区からのアクセスのため、富良野駅直行の臨時特急、その名も「特急ふらの」が運転されました。
編成は当初、「はまなす編成」の予定でしたが、下り向きのST-5101編成に故障が発生した模様で、「ラベンダー編成」のST-5102編成に振替られていました。「はまなす編成」と「ラベンダー編成」の混結は、回送列車で実現したことはありましたが営業列車では初めてのことです。「はまなす編成」の富良野入線もなかなか珍しいと思っていたところで、混結の話を聞いてぜひ撮っておこうと思いました。
▲ 9041D 特急ふらの キハ261系5000番代
根室本線島ノ下―富良野間にて
特急ふらの撮影後は、いよいよ根室本線富良野-新得間のさよなら運転へ行きます。キハ40系4連ということで、編成を重視すべく秋に撮影に使った富良野-布部間でと思いましたが、前の年の秋に行った際に昼頃でも光線が悪く自信はありませんでした。
実際、撮影してみると前面のみ光が当たる結果となってしまい、大いに不満が残る結果となりました。
▲ 9477D キハ40系4両
根室本線富良野-布部間にて
上り向きも光線が徐々に良くなっている感じがありましたので、諦めずもう1往復狙ってみることにしました。
▲ 9478D キハ40系4両
▲ 9479D キハ40系4両
以上3点 根室本線富良野―布部間にて
ようやくまともな成果を得て満足することができました。
最後、富良野駅で最終列車の発車を見届けます。
富良野駅には地元の吹奏楽団も集まり、ファンファーレで列車を迎え入れました。
最終列車の発車時、北の国からのテーマソングというのが、何とも富良野らしいと感じました。
▲ 9481D キハ40系4両
根室本線富良野にて