2024.4.3 新年度一発目も千葉!255系!雨と地震に負けない“ロスタイム鉄”① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

新年度を迎え、そろそろ1ヶ月になる。

幸いにして家の方は比して穏やかに推移しているが、公的な部分で動きが大きくあった。

その結果が、先々週から週4〜5ペースで利用している西武鉄道であるが。

そのあたりの動きが顕在化したのが、4月3日のことであった。

業務そのものは年度替わりのドタバタで手隙で、それもあって昼前から房総方面に足を向けたが

移動中数度も電話のやり取りが入り、一気に話がまとまっていった。

モノが決まる時って、勢いも大事なんだなと改めて感じた一日である。


さて、用務先から武蔵野・京葉線経由で移動。

この日も255系Be-05編成は、京葉車両センター内に居た。

しかし手前側に京葉線のE233系が停泊しており全容は窺えず、この日はそのままスルー。


…そして蘇我から外房線に入り、そのまま進んでいく。

これまでは行ってせいぜい大網で、あとは誉田での併合作業や廃車回送の折り返し等で数度。

これ以外では会社の研修で安房鴨川まで往復したのと、いすみ鉄道に行った帰りくらい。

更に内房線に至っては、記憶が正しければ未だ木更津〜安房鴨川間が未乗車のはず。

距離感やかかる時間など、なかなかハードルが高いまま今にまで至っている。


今回、初めて上総一ノ宮で降りたが…

これまで通った時には寝ていたのか、全く通った記憶すらなかった。


そして、外房線は複線区間の南端。

ここから普通列車も大幅に本数が減る。

到着時点で12時前だったが、次の安房鴨川方面の普通列車は40分後。

すぐ後に「わかしお7号」が来るものの、特急停車駅の予備知識が皆無、かつ天気もイマイチで

さらに奥へ向かおう、という意欲はこの日は遂に起こることはなかった。


そんな折「わかしお7号」が到着。

やはり、5両編成というのはとても短い。

改めて見ると、自分の中では意欲が数段減退してしまうのである。

中央線沿線に住み続けていて、短くても6両、長くて11〜12両なんて環境に慣れ続けていると

千葉界隈の人には本当に申し訳ないが、結構な寂しさを感じてしまう。

これがまた首都圏外、東京近郊区間外に出ると考え方は一変するのだが…


頭の中で分かっちゃいるのだが、厳しい現実。

この現実をひっくり返すのは、並大抵ではない。

それもあって、この日は上総一ノ宮から先に向かうことがなかった。

そのあたりのリベンジは、月末以降に持ち越しとなっていく。


…結局乗ってきた電車で戻り、また降りたのは、

茂原。


ここも通過した記憶すらなく、初めての下車。

ただここは、事前にリサーチをかけた上での選定であった。

なお20分近く時間もあり、また雨模様のためベンチに腰掛けたりして待つ。


とここで、突然


緊急地震速報が!


次の瞬間、茂原駅の高架ホームがミシッ、グラグラと…

緊急地震速報を受信したので一瞬大いに焦ったが、幸いにして?震度3で済んだ。


ちなみにここから3時間半ほど前、台湾での地震の為沖縄諸島などに津波警報が発表されていて

津波注意報を経て先刻正午に解除されていたばかりだった。

正月の能登といい、いざ警報を受けると一気に緊張感が最大になる。


…その影響かはわからないが、待っていた列車は2分ほど遅れてきた。

ガスタンクを横目に見ながら…


255系による「わかしお12号」到着。


もちろん、外房線内で255系は(現時点では)初撮影である。

安房鴨川に行った時に撮ってなかったかなぁ?とも思ったが、見つからず…


結構な乗客が列車を待ち、一気に取り込んでいった。


そして、遅れを取り戻す意図があるからか、すぐに発車。


天気さえ良ければもっと、なのであるが、まずは初の割には淀みなく撮影。



そして、今度は京葉線直通快速で手早く戻る。

最近房総は地震が頻発気味だったので、万が一を考えると早めに都心に戻っておきたかった。

あとは体力温存もあるし、そもそも撮影対象もいないという事情もあった。


…ちなみに快速は、あれこれ言うほど直通利用は多いのかな?という印象。


そして、次の撮影は。

また舞浜。


それも下り線側。


しかも、雨粒が明確に捉えられるほど雨は降ってきていた。

どんどん撮影条件が悪くなっていってしまう、巡り合わせの悪さを嘆く。


天気良い時にもう一回、次は上りもセットでやりたいな…とも。

撮れば撮るほど、欲は増してくるものだ。

その欲が今回は、違う方向にも向いてくることになる。