いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】小田急ロマンスカーEXE

当鉄道的にかなり希少な私鉄車両のご紹介です。

小田急ロマンスカーEXE 30000形
●発売:セット売り(2009年)
●最近の入手難易度★★☆☆☆

一時期は小田急のフラッグシップとして活躍した形式です。新宿〜箱根輸送だけでなく、途中駅からの通勤使用も企図したスマートな列車でしたが、箱根旅行へのワクワク感が削がれてしまったようで、結果的に展望席を持つHi-SEがイメージリーダーに返り咲いたようです。そしてその流れはVSEの登場へとつながるようです。

VSEも引退となってしまいました。後継は、ロマンスカーのDNAを受け継ぐ決定版とも言えるGSEがあるので不足はありませんが、多彩なロマンスカーが走るのが小田急の魅力だっただけに残念です。LSEも含めて選べる楽しさがあったように思います。



さてそんな中で少しお堅いイメージがあるEXEですが、乗ってみると大変快適です。シャンパンゴールドの車体も当時斬新だったと思いますし、箱根へのワクワクも十分に演出してくれます。

当鉄道のロマンスカーのN化率が上がって来る中で、いつかやってみたい構想があります。それは小田急専用のBトレミニレイアウトを作ることです。

以下のような構成を温めています。(着工する日が来るのかは不明です)
●R140を使ったA2パネルくらいの小さいサイズ
●中央に背景板を立てて、都市と山の風景に分ける。

●都市側は小田急らしい高架駅を配置し、ここだけ複線に見せる。背景板前後で単線エンドレスに戻す。
●山側は引き込み線を設けて箱根湯本駅っぽくする。

●背景板をくぐる場所は、都市側は新宿駅手前踏切からデッキ下に消えていく感じ、反対側は都市の丘の中に消えていく感じ。

●背景板をくぐる場所の山側は、湯本駅風の引き込み線の奥に消える感じと、新松田〜渋沢間の黄色い鉄橋区間の山の中に吸い込まれる感じ。背景に富士山。
●有効長はなんとかBトレ5連ほどに、、、。

新宿駅、高架駅、黄色い鉄橋、箱根湯本と明らかに詰め込みすぎなのですが、こういう構想を練っている時が一番楽しいのかも知れません。

走らせる車両は、今回のEXEを含めて各種ロマンスカーや、メトロ6000系小田急通勤電車はいくつか在籍していますが、それ以外は全然似合わないのが厳しいところではあります。

やはり風景を具体的にしすぎずに、いろいろな車両が溶け込むようにするか、、、。悩ましいところです。

さて、BトレEXEなのですが、銀色に塗り替えられたEXEαも製品化されています。これはこれでカッコよいのですが、中古で揃えるのは困難になってきています。

そういえば、普通の通勤電車も私鉄は様々なラインナップがあります。小田急だけでなく、東武京急、京成、東急、京王など、一つの会社だけでも集めるのは深い沼です。
これらを追いかけている方はたくさんいらっしゃいますが、長編成前提、細かい差異のバリエーション、複数の製品バージョンなど、本当に大変そうです。

当鉄道では私鉄はあまり追いかけないようにしているのが、気楽に続けるコツのようにも思いますが、そろそろ東武あたりに手を出してしまいそうな予感もします、、、。




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