番外編/みなとよこはま・切手と消印(昭和60年・1985年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

小冊子が出てきました。

表紙の裏にはマリンタワーのイラスト、そして切手と消印。

切手には「天気予報100年記念・1984年」の文字が読めます。
消印は横浜港の名物といいますか、青い靴の少女とマリンタワー・氷川丸でしょうか。
そして「第54回横浜開港記念バザー」という文字があります。
去年は第90回だったという、いまだに続く行事のようです。
ちなみに、消印にある「6月2日」は「横浜開港記念日」で、横浜市立小中学校は祝日休みです。
県立高校は休みにならないので、妹は休み・私は登校という悲しい事態が起きていました。

白いページには、やはり記念切手と消印。
上は横浜スタジアムが描かれているせいか、「日本プロ野球50年記念(1984年)」の切手が
横浜港の消印と共に貼ってあります。
下は外人墓地の絵に「国営昭和記念公園開業記念(1983年)」の切手と海外向けの消印ですね。

ページをめくると、これらは切り取るとはがきになっているのがわかります。
切手と消印は絵葉書の「絵」の部分に貼られているので、所定の場所に切手を貼れば
絵はがきとして送ることができます。
左が開港記念会館のイラストに「旧日本銀行京都支店」の切手とイラスト入りの消印、
右は表紙と同じ日本丸と慶弔用の切手でしょうか。
 
裏表紙は何も印刷されていませんでしたが、裏表紙の中側はこちら。

「横浜」の由来と「横浜みなと郵便局」について記載がありました。
林善次郎さん、画家としてはヒットしなくて、検索してもピンとくる方がいなくて・・・。
そのかわり、これと同じものがオークションに出品されていました。