福井鉄道に導入された最新鋭機は２０００形フクラムライナー、従来の形状から一新し、直線的な形状になりました。他の会社でも見られない意欲的な形状は今後のカラーバリエーションも気になるところですね。
最新鋭なのはやはり、低床の連接車体。街に活気を与えてくれそうな井出達です。個人的な見た目では多少の降雪でもかき分けて進んでくれそうな・・。(笑)そんなフクラムライナーをお馴染みの「ふたまたせん」さんが乗車しましたのでそのインプレッションからです。
「ふたまたせん」さんから
福井鉄道に昨年3月27日に導入された最新鋭車両F2000形、愛称：FUKURAM Liner（フクラムライナー）の乗車記です。まだ、今のところ1編成(F2001)のみですが元気に活躍しています。福井鉄道本線は福武線（田原町～たけふ新）の路線ですが、路面電車としての併用軌道と専用軌道の区間があります。
福井駅へは福井城跡大名町停留所から盲腸線のように分岐してスイッチバックで駅前に来ますが、必ず戻っていく形になります。乗車した電車は急行ではありませんでしたが、急行電車では専用軌道の部分では70キロ近くのスピードで爆走します。さすがに最新鋭ですので、運転席も車内もピカピカでした。中間車の連接車両の床下部がカーブの度に弧を描いて動くのが印象的でした。
※撮影は全て「ふたまたせん」さんです。