モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

春用原版製作

2024-04-19 19:43:55 | 16番 機関車
彫刻機に原版をセットし






t0.8真鍮板を20°傾けて溝を彫ります。(シャープだ)

従来のダイカスト、ドロップ、ロスト、エッチング、プレス との比較でいかがでしょうか?






久しぶりのエアフィルター加工です。






第一ロット完成するもボディにはまりません。(汗)

新調原版は真冬の室温10℃で彫ったもので

スケールを当てると20℃の現在では150mmあたり0.15~0.2アクリルの膨張が確認できました。

2倍原版で、はまるエアフィルターよりも0.07mm大きいのでほぼ計算が合います。(ガッカリ)







気を取り直して20℃の原版を新たに作り(右)

日付と室温も彫りました。






真鍮板を裁断します。





この手のカップライスを初めて頂きます。






カレー粉ちゃんと溶けるのかな。

感想は・・・・味もよくたまにはいいと思います。






樹脂の熱膨張は面倒ですね。

さてと、フィルターを作り直します。

個別フィルターにすれば気を使わずに済むも

4連一体の見栄えとボディ剛性確保を優先しました。

フィルター間の柱幅バラつきによる 「はまらないじゃないか」 とのクレームはご容赦いただき

その部分を切り離して取り付けてください。

ちなみに私物キット2本で4連フィルター8枚中、バラつきは1枚のみです。

1998年当時は(おそらく)キット製作数も多くバラつきがどの程度あるのか不明ですが

マニア向け商品の性格上ご理解ください。




EF80エアフィルターも極少数製作します。

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