－山形（17:09着）
蔵王駅から山形駅目指して山形市街地を北上しています。
最近時々見かける「飛び出し坊や」の女の子バージョン。
うん、大丈夫、半ズボンだ。
アパートやマンションが増えてきました。
じょじょに市街地らしくなってきました。
視界の先に背の高いビルも見えてきた。
まだ17時前だから、やっぱりハイペース。
次の角が山形駅へ続く駅前通り。
この道をさらに進むと中心市街地の七日町ですが…
交差点まで進むと、あの看板が目にとまりました。
山形県最後のデパート・大沼百貨店の看板です。
2020年に閉店し、現在は建物だけが残されています。
郊外のロードサイドや大型ＳＣだけでなく、
山を越えた仙台のデパートとも競争を余儀なくされ、厳しい経営だったようですね。
時間があれば入口まで行ってみたかったのですが、
時間が無いので遠目からにとどめます。
駅前通りに入りました。
一気に中心街らしくなりましたね。
駅前通りに沿って、山交ビルバスターミナルがありました。
仙台駅からここまでバスなら１時間ちょい、運賃も1000円。
ちょっとした遠出の感覚で隣県の中心まで行けちゃうんだから
仙山線だって厳しいだろうなぁ…。
正面に山形駅が見えてきました。
ここまで来ると人通りも多いですね。
飲み屋も連なって、東京主要駅の駅前通りと変わらない。
…そして
ゴール駅・山形駅に到着しました。
日没前に無事到着できました。
駅ビル併設で、県の中心駅らしい風格がありますね。
予定より10分くらい早く着きましたが、
それでも帰りの新幹線が発車するまで１時間を切っています。
急いで駅ビルのお土産屋で土産を物色。
弁当も買って帰ろうかと思いましたが、
地元色の強い弁当は売り切れ、そうでない弁当もほとんど残っていませんでした。
弁当求めて外にふらっと出たとき、思わず撮った１枚。
北海道好きなら、この看板はパスできませんよね。
デザインがＪＲ北海道の駅名標まんまですから。
目の前走ってるＪＲ東日本にケンカ売ってる（笑）
「しらふ」も「ほろよい」も北海道の駅名として確かにありそう。
「北海道居酒屋」というわけではなさそうですが、
実際に北海道関係の料理を出しているみたいですね。
改札を通って駅構内へ。
どうやら新幹線ホームと在来線ホームが分かれているようです。
まずは在来線ホームへ。
在来線ホームは２面５線で、
奥羽本線は１面２線を使用しています。
原則として左側３番線に新庄方面、右側４番線に米沢方面の列車が発着します。
これで今回の奥羽本線全駅間歩き、完成です。
本当は米沢まで各駅停車で帰りたかったのですが、
そこまでの時間はないので新幹線で帰ります。
在来線ホームに駅弁屋はなかった。
新幹線ホームに行けばあるかな？
１・２番線が新幹線専用ホームでした。
１番線は頭端式で東京方面のみ発着可能、
２番線は双方向の発着ができます。
新幹線改札の前にニューデイズがあったけど、弁当はなかった。
近くに駅弁ブースっぽいのがあったけど、営業してなかった。
…と、いうわけで
夕食難民になってしまいました。
帰りの新幹線が到着。
発車時間が近づくとわらわらと人が集まり、
山形発車時点でほぼ満席でした。
新幹線だと米沢までは35分弱。
歩き２日分の行程、もう少しゆっくり味わいたかったなぁ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
２日目・10月８日（日） 歩行区間：赤湯－山形 天気：晴れ 日出/8:10 日没/17:09
鉄道距離：31.0km 歩行距離：36.1km 総歩数：53,052歩 所要時間：８時間59分
宿（8:10発）－7.2km－中川（9:32着・9:45発）－4.4km－羽前中山（10:35着・10:50発）－
－7.3km－かみのやま温泉（12:15着・13:12発）－3.9km－
－茂吉記念館前（14:03着・14:15発）－6.3km－蔵王（15:36着・15:50発）－7.0km－
－山形（17:09着・18:04発）=つばさ156号=東京（20:48着）
総歩行区間：米沢－山形 総鉄道距離：47.0m 総歩行距離：67.2km
総歩数：99,690歩 総所要時間：17時間06分
山形駅周辺のＧＰＳログ（1/30,000）です。
全行程のＧＰＳログ（1/400,000）です。
全行程の標高データです。
米沢盆地を越えるところで一気に登っています。