CELLOLOGUE

チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

『千葉県の国鉄・JR:1960~80年代の思い出アルバム』を眺めながら

2024年04月15日 | 折々の読書


 書店で見て思わず買ってしまった本です。
 この「アルバム」の写真に納まっている汽車、電車の写真に何の違和感もなく没入してしまう私は60年代の鉄道がすべてなのだなと改めて思い知らされます。

 下総、上総、安房を走ったC57、C58、8620、DD51、DE10、数々の電車列車などなどが懐かしい。在りし日の佐倉機関区の写真もいくつか入っていてさらに懐かしいものがあります。あの頃、蒸気機関車にとってかわった憎むべきディーゼル機関車もすでに消え去ってしまいました。

 できることなら、今のデジタルカメラを持ってこの年代にタイムスリップしたいと思います。それが「普通」であった時代の、あの機関車を、列車をデジタルでもう一度撮ってみたい。そんな妄想が湧いてきます。

 私にとって60年代は常に懐かしい。出版社の術中にはまったかなと思いつつ手に取る本を眺めれば、これでいいのだ。

牧野和人(解説)『千葉県の国鉄・JR:1960~80年代の思い出アルバム』アルファベータブックス、2024年2月刊.



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