JR西日本ではここ数年、国鉄型車両の置き換えを堰を切ったように推し進めています。103系や201系は風前の灯火状態だし、岡山・広島地区の115系も227系によって置き換えが進められています。そうなると京都(中心部と北丹地区)や和歌山で活躍する113系もそろそろ置き換えの対象になるのかなと思ったりしますが、顔面整形をしたりしてオリジナルのスタイルを堅持している車両は数少ないですよね。

今回のアーカイブスは、今から8年前の2016年に投稿したNo.362、車両メーカーでロールアウトしたばかりの113系をお届けします。電化した草津線用に用意された車は700番代のシートピッチ拡大仕様である2700番代。6両×2本しか新製されなかった、 "幻の113系" とも形容されたりしましたが、確か今もリニューアル改造や延命工事を行って活躍中だったはず。

では、ご覧下さい。