「甲信越地方私鉄乗りつぶしの旅」の2日目です。
先ほど東京のゴール地点にたどり着いたところです。
元国鉄・JRばかり Part2
まずは2日目の予定スケジュールを掲載。
どうしても今日中に東京に帰らなければいけませんでしたので、何か不測の事態が起きた場合、途中で打ち切る覚悟もしながら乗りつぶしてきました。
私がやっている乗りつぶしの旅では珍しく、地方の泊りなれたホテルをしかもゆっくり目の6:30にチェックアウトして松本駅へ。
今日もいい天気です。
今日の最初の電車は6:54発長野駅行きでしなの鉄道しなの鉄道線終点の篠ノ井駅に向かいます。
以前篠ノ井線攻略で訪れましたね。
途中の車窓に映るアルプスの山々も朝日に映えます。
姥捨駅の日本三大車窓。
この車窓、今まで何度も見ていますが、こんなにきれい日ははじめてかも。
姥捨駅でスイッチバックして、しばらくすると7:51篠ノ井駅到着です。
ここからしなの鉄道に乗り換えるのですが、しなの鉄道は旧信越本線で、今でもJRへ乗り入れしています。
ですので乗り換えは非常に便利です。
まずはしなの鉄道線の終点写真。
ここからは8:08発の上田駅行きに乗車。
この路線は元信越本線だけに当時からある駅はどの駅も立派です。
8:39上田駅到着。
上田電鉄別所線乗り場に向かいます。
まずは起点写真。
それと0キロポスト。
こんな地方の私鉄ローカル線ですが、駅内のアナウンスは鉄道むすめの「八木沢まい」ちゃんです。
8:47上田駅を出発し、風光明媚な田園風景を通りながら9:16終点別所温泉駅到着。
で、終点写真です。
折り返しは乗ってきた電車で9:24発。
9:53上田駅に帰ってきました。
上田市と言えば真田幸村。
駅舎にも六文銭が。
三途の川の渡賃にならぬよう祈ります。
ここからはしなの鉄道線の続きで、10:36発の電車で起点「軽井沢駅」に向かいます。
11:24軽井沢駅到着。
まずは起点写真。
と、0キロポスト。
今では車止めですが、その昔はこの先碓氷峠を越えて横川駅に通じていました。
元信越本線ですので高崎駅からの通算キロ程なのかと思っていましたが、横軽間(碓氷峠)が完全に廃線となったからか、軽井沢駅に0キロポストがありました。
ここからは13分の乗り換え時間11:37発の北陸新幹線「はくたか559号」で長野駅を目指します。
一旦改札口を出て新幹線乗り場に向かう途中、
あの「峠の釜めし」が現役営業中。
以前横川駅に行った時は、「峠の釜めし」は予約制でしたが、駅の利用客数の違いなんでしょうね。
11:37はくたか559号に乗車。
ここまで乗車してきたしなの鉄道線をほぼ並行して長野駅に戻ります。
12:04長野駅到着。
ここからは長野電鉄に乗り換えるのですが、少々時間がありますし、お昼時でもあるので在来線ホームのそば屋で昼食です。
食後は長野電鉄長野駅(地下)に向かいます。
12:44発の特急スノーモンキー「湯田中駅」に乗車します。
特急券を購入。
100円とはおトクです。
入鋏は昔ながらの鋏形スタンプ。
地下ホームに向かうと、
見たことのある車両が。
元成田エクスプレスと小田急ロマンスカーです。
こんな所で出会えるなんて。
ここで起点用の駅名標と0キロポストを探しましたが、地下駅あるあるの壁面に設置してあって、停車中の車両が邪魔で撮影できませんでした。
また折り返して来ますので、帰りに撮影することにしました。
13:29終点湯田中駅到着です。
終点写真です。
乗ってきた特急スノーモンキー号で帰りますので、一旦改札を出て特急券を購入します。
湯田中駅はいわゆる温泉街の玄関口です。
志賀高原の一角の温泉ですが、ニホンザルが入浴に来ることで有名ですね。
13:50発です。
春の昼下がり、朝も早かったせいか乗車後ウトウトしていたら、長野駅手前の善光寺下駅を通過中。
降りる準備をすると、14:38長野駅到着。
ここで忘れちゃいけないのが、起点写真と0キロポスト。
到着したスノーモンキー号を待っていたかのように、3番線の普通電車が出発。
早速撮影した起点写真がこれ。
それと0キロポスト。
なんとか長野電鉄クリアです。
次はしなの鉄道北しなの線に乗車するためにJR長野駅に戻ります。
妙高高原駅行きは15:28発。
北しなの線の起点写真です。
今日の行程も半分を過ぎたところですが、なんのトラブルも無く非常に順調。
15:28発「妙高高原駅」行きに乗車です。
長野駅から3駅「豊野駅」までは以前「JR飯山線」攻略の際乗車済みです。
長かった長野県に別れを告げ、16:11妙高高原駅到着。
終点写真兼起点写真。
ちなみに北しなの線も妙高はねうまラインも旧信越本線で、恐らく先ほどの軽井沢駅の0キロポストからの通算キロ程と思われ、それぞれの0キロポストは見当たりませんでした。
この駅は実は初めて訪れる駅ではなく、今から40年ほど前(国鉄信越本線時代)に福岡から高校の修学旅行で7時間かけてスキーにやってきました。
しかし当時の記憶は全くありませんし、恐らくJR東日本から経営分離されて雰囲気も変わったと思います。
ここからは新潟県ですので「越後トキめき鉄道 妙高はねうまライン」です。
17:05発なので、1時間弱待ちます。
駅の外に出て見ました。
この駅舎の真正面に非常におしゃれなカフェがありましたのでコーヒータイム。
https://tjniigata.jp/gourmet/202403odetopimyoko/
いい時間になりましたのでホームに向かいます。
17:05妙高高原駅出発。
途中北陸新幹線停車駅の「上越妙高駅」を通り、17:56直江津駅到着です。
ここからは途切れていた信越本線で2駅先の北越急行ほくほく線起点「犀潟駅」に向かうのですが、乗り継ぎ時間が2分しかありませんので、妙高はねうまラインの終点写真を慌てて撮影。
信越本線17:58発のほくほく線直通「越後湯沢駅」行きに飛び乗りました。
18:05ほくほく線終点の犀潟駅に到着。
終点写真です。
乗ってきたほくほく線を見送ります。
次は18:55発のほくほく線「六日町駅」行きですので、また50分ほど開きます。
帰り道に入ってますが、この時間で50分待ちは応えます。
駅の外へ出て見ました。
非常に趣きのある駅舎です。
駅前には何もありませんでしたので、ホームに戻ってベンチで待つことに。
この季節、日中は暑いくらいですが、さすがにこの時間にもなると冷えてきましたが、幸い18:55発の六日町駅行きが18:40頃入線してくれましたので車内で待つことができました。
18:55犀潟駅出発。
19:52ほくほく線起点の六日町駅到着。
今日最後の仕事、起点写真。
それと0キロポストです。
この駅はJR上越線と共用です。
乗り継ぎ時間が5分しかありませんので、急いで跨線橋を渡ります。
この後は19:57発の越後湯沢駅行きに乗車するのですが、これに乗り遅れるとその後の新幹線に乗れません。
なんとか間に合いました。
19:57発です。
終点越後湯沢駅には20:17着。
ここからは「とき342号」で一気に今晩の宿泊地「上野駅」を目指します。
20:28発です。
ホーム柵が無いと車両が撮りやすいです。
2週連続の乗りつぶしですのでお疲れ気味か?と思えばそうでもなく、なんとなくクライマーズハイ状態。
気持ちを切り替えつつ、この調子で明日は仕事を頑張りま~す。