西頴娃では下り列車と交換のため3分ほど停車
しました。


ちょっと駅前に出てみました。


シンプルな駅舎。南方の大らかさに通じる
ような気がします。

感じたのは西頴娃駅などの佇まいを想起
したからです。



下り列車の到着です。

西頴娃発6時46分



入野 (いりの)


開聞付近


かなり近付いた薩摩富士。


この開聞岳を背景に列車を撮影するつもりで
いました。途中下車の候補地は東開聞駅と
薩摩川尻駅でしたが…



東開聞

駅付近にあるはずの菜の花畑が見当たらず
東開聞はスルーしました。そもそも菜の花の
時期が過ぎてるような?


7時06分 薩摩川尻で下車。

走り去る列車。


そして訪れる静寂。

 

さて。どこで撮りましょう。



線路の南側に沿う道を枕崎方面に進みました。
この先の踏切付近に見当を付けました。



立ち止まって開聞岳を撮影。絵に書いた
ような単独峰です。岩でゴツゴツせず
全山濃緑色なのが漫画っぽくて愛らしいです。



踏切に到着。
この踏切を渡った先に僅かながら菜の花が
咲いており、そこで構えました。


時折地元民のクルマが通ります。
鄙には稀な(?)よそ者でしょう。怪しまれぬ
ように「カメラ持ってまぁ〜す」と言わん
ばかりに、構図を確認するふりをしました。



薩摩川尻7時51分発の下り西頴娃行です。
画像向かって右に進む列車です。


次の列車は薩摩川尻8時34分発の指宿行。
その次が同9時08分発の指宿行です。
つまり約30分間隔で上り列車が雁行します。
列車本数が少ない山川以西としては異例な
時間帯です。


当初は1本目で隣りの西大山駅まで行き、
2本目で指宿方面に行くつもりでしたが…



天気が良いし道程はほぼ平坦です。
西大山駅まで歩くことにしました。

(つづく)

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