「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございました。終点、上野です。長らくのご乗車お疲れさまでした。
なお、「鉄道唱歌第5集 関西・伊勢・南海編」は夏以降の発車となる見込みです。お乗り換えの方は今しばらくお待ちください。
またのご利用を心よりお待ちして入ります。
いはへ人々鐵道の
ひらけし時に逢へる身を
上野の山もひゞくまで
いはへひと╱╲‶てつだうの
ひらけしときにあへるみを
うへののやまもひゞくまで
てつだうしやうかのこゑたてゝ
鉄道唱歌の出版は明治33年。
ほんの30年前はどこに行くにも歩くか、馬か駕籠しかありませんでした。通信手段と言えば飛脚だけでした。まだそんな世の中を実体験していた人も多くいた時代です。
明治の世となり、日本中に次々と鉄道が建設され容易に移動できるようになりました。遠いヨーロッパの出来事も海底ケーブルを通じて配信され、翌日には新聞で知ることができるようになりました。
そんな世の中を生きる当時の人々の喜びが伝わってきます。
≪上野駅の中央改札口≫
≪上野駅≫
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