東急線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その1 | あさかぜ1号 博多行

東急線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その1

先日、東急電鉄が3月16日から発売を開始した「東急線・相鉄共通一日乗車券」を使って東急線の(ほぼ)全線を一日で乗りつぶす乗り鉄旅に行ってきました。
「東急線・相鉄共通一日乗車券」はその名の通り東急電鉄と相模鉄道の全線が発売当日の一日乗り放題となる乗車券で、相鉄でも「相鉄・東急線共通一日乗車券」の名で同じ内容の一日乗車券を東急と同じ日から発売開始しています。
詳細は下記のページからどうぞ。

東急線・相鉄 共通1日乗車券|東急電鉄
https://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/value_ticket/tokyu-sotetsu_ticket.html
お得な周遊券 | 電車 | 相鉄グループ
https://www.sotetsu.co.jp/train/tickets/tour/

私は普段東急各線にはあまり乗る機会がないので、このような一日乗車券が発売されたのを機会に久しぶりに東急に乗りに行こうと、今回乗り鉄に出かけることにしました。

当日は地元駅を出発して西武線→武蔵野線→南武線と乗り継ぎ、10時少し前に南武線の武蔵溝ノ口駅へ。そこから駅員さんに誘導していただいて東急の溝の口駅へ向かいました。
西武沿線から東急沿線へ向かうには池袋線ー副都心線ー東急東横線の直通列車を利用するのが一番手軽ですが、今回は東急線各駅(の券売機)でしか購入できない「東急線・相鉄共通一日乗車券」(以下、一日券と略します)を購入する関係もありこのルートを選びました。
武蔵溝ノ口駅の駅員さんに溝の口駅のお客様カウンター的な場所に誘導していただき、ここで東急の駅員さんに引き継いでくださいました。
一日券はPASMOのICカードのみでの発売となるため、ここで駅員さんに私のPASMOに一日券のデータを書きこんでもらいました。
そして女性の駅員さんの誘導で上り(渋谷・大井町方面)ホームへ上がり、10:05発の田園都市線急行南栗橋行で乗り鉄スタート。
車内は休日の朝に渋谷方面へ向かう列車らしく(?)結構混雑していて扉脇のスペースに立ちます。
溝の口の次の停車駅二子玉川にまるで瞬間移動してしまったかのような錯覚を覚えた後、その次の停車駅三軒茶屋で早くも下車。ここで世田谷線へ乗り換えます。
溝の口駅から連絡を受けた駅員さんに誘導していただき世田谷線のホームへ向かいますが、まだ目が見えていた頃に同様に田園都市線から世田谷線へ乗り換えた時よりも両線の距離は長く感じました。これは自力で普通に歩いて移動したのと駅員さんの手引きで移動したのとの感覚的な違いなんでしょうか。
三軒茶屋からは10:24発の電車で世田谷線の終点下高井戸へ。
世田谷線で活躍する300形は編成ごとに異なるカラーが特徴で、世田谷線に乗る時にはどのカラーの編成に当たるかという楽しみもありますが、見えない私にはそれができないのが何とも残念でなりません。
世田谷線は先ほどまで乗車していた田園都市線急行とはうって変わったのんびりしたスピードで下高井戸へ向かいます。
世田谷線は日中でも6分間隔という高頻度運転なためか混雑はなく、その意味でもゆったりした乗り心地を味わうことができました。
車内の自動放送では、4月1日から世田谷線の乗車方法が変更されたので駅ポスターやホームページを確認するようにという案内が繰り返し流れていました。
17分で下高井戸駅に到着した後は折り返し電車でもと来た道を三軒茶屋へ戻り、引き続き東急線の乗り鉄を続けます。