長期間の運休を経て、高架工事を終えた南海高師浜線が4月6日に帰ってきました。
あいにく4月6日は行けなかったので本日乗車と相成りました。
で、いきなり高師浜駅の様子。
今日は2000系でした。もちろんヘッドマーク付き。
羽衣伝説のヘッドマーク。
水色と白の塗分けは高師浜線の路線図を現わしています。
右上の赤い点が羽衣駅、中央の赤い点が伽羅橋駅、そして終点の高師浜駅です。
ワンマン運転用のミラーも新調されたようですね。
こっちは羽衣駅寄り。
1面1線で2両編成が停まれるぐらいの有効長です。
終点側からホーム全体を。
ホームも壁が修繕されて柱も塗装しなおされて綺麗になりました。
そして終点マーク。
自動改札機は2台です。もちろん無人駅になっていますが。
謎なのがホームに上がる階段ですが、こっちから見ると右端の部分2mほどが柵で囲われて新たに手すりが新設されています。
右奥にエレベーターが設置されたのが関係あるのかな。
改札横の窓なんですけど、ここは元々外窓だったところ。
窓の外にトイレが新設されたので窓の外が見えなくなってしまいました。
この窓枠がアルミサッシではなくて木造の窓枠で開業当時のものと思われます。
元々オシャレな駅舎だったので残してもらえてよかったです。
券売機は最新型ですが1台ぽっきり。ICカードの普及もあって1台で普段は大丈夫でしょう。
臨海スポーツセンターのイベントの時は大丈夫か??と老婆心ながら気になりました。
1時間3本程度なので、さほど不便ではないです。
1編成の電車が往復するだけなので。
駅舎内部を外から。小さな終着駅ですね。
駅舎を引きで。駅舎の基本的な構造は変わっていませんが、塗装し直されて綺麗になっています。
バリアフリー化もされて、スロープも設置されました。
参考までにリニューアル工事に取り掛かる前の様子。
自販機コーナーも撤去されてしまいました。
ステンドグラスの絵もそのままに。
南海の駅と言えばステンドグラスですね。
駅舎から駅前広場を。小さな花壇があるだけです。
駅前にはバスの乗り入れもありません。
代行バスは臨海スポーツセンターの前(200m西側)まで行ってました。
高師浜駅は住宅街の中にあります。
地元の人は運転再開を歓迎しています。
単なる高架工事だけではなく、線内各駅のリニューアルもしていますので。
それにしてもこの絵の電車が謎過ぎる・・・
駅前にある観光案内板です。
臨海スポーツセンターに浜寺公園(ちょっと遠くないかい?)
高石市と言えば工場夜景が美しい。
2200系が夜景のラッピング電車にもなっていました(今はありませんが)
高石市は天女の住まう街。で、ここに描かれている天女が2000系のヘッドマークに使われているわけですね。
次回は伽羅橋駅を覗いてみたいと思います。