今月6日(土)より電車での運行が再開された高師浜線ですが運休期間が約3年と長期に渡ったこともあり最初の2日間は「おかえり 高師浜線」の副標を取り付けて運行されました。この2日間は2000系2035Fが充当され、真新しい羽衣付近の高架線を走る姿や改修工事が行われた伽羅橋(きゃらばし)、高師浜の両駅に発着する姿を見ることが出来ました。


(2024.4.6 高師浜にて撮影)

 運行再開初日の高師浜線を走る2035Fです。同編成は再開前の試運転が高師浜線初入線になりますがこの時はまだ副標が取り付けられておらず、何も無い状態で線内を往復していました。また高師浜線で使用する車両は羽衣や高師浜での夜間滞泊は行わず毎日住ノ江検車区に出入していますが2035Fが充当された最初の2日間は住ノ江〜羽衣間の回送区間も副標が取り付けられ、南海本線でも見ることが出来ました。


(2024.4.6 高師浜〜伽羅橋間にて撮影)

 羽衣付近の高架化で高師浜線は全線が高架になり、駅間で電車の撮影をするのは難しくなりましたが沿線には桜の木があり、これと副標付き2000系との組み合わせが撮影出来ないかって移動中に思っていました。そして伽羅橋付近で狙えるって思った所を見つけたのですが高架橋の壁があるため結構難しく、何とか撮影出来たって感じです。