都営新宿線のダイヤを考える

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こんにちは京急好きです。
3月16日のダイヤ改正で新宿線の急行が増発されました。(増発と行っても数本)
しかし日中の急行は復活しませんでした。そこで個人的に日中や夕ラッシュ時間帯に急行を設定したダイヤを作ってみました。

目次

新宿線の急行

都営新宿線の急行は1997年12月24日に運転を開始しました。ただしこれは平日だけであり、休日の運転が始まったのは2001年3月27日です。当初の停車駅は現在の停車駅から森下を除いた停車駅であり、休日の運転が始まる前の2000年12月12日に大江戸線が全線開業し、森下駅が乗換駅に追加されるとともに、急行の停車駅にもなりました。2001年のダイヤ改正では昼間帯の京王線との直通列車を急行に変更し、同時に休日の急行運転が始まりました。
 2015年のダイヤ改正では急行列車が本八幡~笹塚間での区間運転となり、京王線との直通列車は普通列車へ任せることとなりました。

今回設定した急行

今回設定した急行は2種類で日中に運転する急行と夕ラッシュ時間帯に運転する通勤急行です。

急行の停車駅:市ヶ谷、九段下、神保町、馬喰横山、森下、大島、船堀
 急行運転を廃止した原因として利用客数の低下が挙げられていました。そのため、九段下を停車駅とし、少しでも利用客を増やそうとしてみました。

通勤急行の停車駅:馬喰横山までの各駅と、森下、大島、船堀、瑞江
 ある程度利用客がいた駅の需要を多く拾うために馬喰横山まで各駅に停まる急行+αです。この通勤急行は夕ラッシュ帯のみ運転します。

日中 パターン

今回のダイヤでは京王線の日中パターンに合わせ、20分サイクルにしました。
 パターン内訳としては、笹塚~本八幡間の急行1本、新線新宿~本八幡間の普通1本、京王線に直通する普通が2本です。新線新宿~本八幡間の普通は新線新宿、本八幡発ともに急行の続行を発車するので終点まで逃げ切ります。京王線に直通する普通は岩本町と瑞江で待避します。急行は岩本町と瑞江で普通を抜かし、馬喰横山で普通と連絡します。
 意識したことは、できるだけ普通の間隔が開きすぎないように意識しました。最初は大島で待避させるようなダイヤを組んでいましたが、それだと大島~本八幡間の普通列車の間隔が10分間隔になってしまったので、瑞江待避にすることで少しでも普通列車の間隔があかないようにしました。

夕方 パターン

 夕方ではパターンではなかったのでできるだけ乗せられるようにダイヤを調整しました。
 パターンとしては通勤急行が1本と普通が4本です。このダイヤでは通勤急行を新しく設定して作ったダイヤとなります。通勤急行の思惑としては上に書いたとおりですが、瑞江を追加した理由としてシンプルに乗降客が多かったからです。上のダイヤで書いた通り、できるだけ普通列車の間隔があかないように考えていますが、通勤急行が瑞江に停車するようにしてしまったせいで、大島でしか待避ができなくなってしまい大島~本八幡間の普通列車の間隔が空いてしまう結果となりました。
(普通と普通の間隔は4分:通勤急行のときは8分)

まとめ

今回のダイヤは日中はうまくできたと思っていますが、夕方のパターンがもう少しうまくできたかな~と思っているのでこの辺改良の余地はあると思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

京急好きと言います
OuDiaでダイヤ制作を行っています

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