前回の続きですがやくも9号の直ぐ後に上りのロクヨン貨レがやって来るので近くにある鉄橋に場所を変えます。

 

長い貨レは全部入らず切取りアングルになりますが、移動の足がないので仕方ありません。

 

でも風景としては背後に桜がチラホラ見えるので長閑な春の感じが出ました♪

 

更に少し移動して次のやくもを迎え撃ちます。

 

 

欲を言えばもう少し明るくなって欲しかったのですが、想定外の桜とのコラボが撮れたので贅沢は言わないことにします(^^;)

 

それから当初の撮影プランどおり米子の近くで夕方国鉄色やくもを撮るつもりでしたが最寄り駅に着くと無情にも雨があせるホームでどうしたものかと考え込んでいると目の前を緑のやくもが通過して行きました。

 

Googleマップなどを調べると次の駅の直ぐ近くであまり濡れずに撮れそうだと判断してそちらにまた移動します。雨のせいでかなり暗くなりフィルムカメラならコールドゲーム状態ですが、こういう時こそキャノンR7の本領発揮に期待します。

 

初めに乗り鉄して、撮り鉄は国鉄色で始まり国鉄色で終わる真に濃い一日でした。

 

 

この日は米子の駅前のホテルに泊りましたが、国鉄時代には鉄道管理局や機関区などがあって東海道線の沼津のような鉄道の街でした。現在は組織がかなり縮小されてしまって、山陰の一つの拠点にも拘わらず街もやや寂しげな印象を受けました。(続く)