1996年、南部縦貫鉄道の行く末が怪しくなった頃、野辺地駅前でレンタカーを借りてレールバスを追いかけました。

さすがにレンタカーは撮影効率が良く撮影コマ数を稼げ、旧.国鉄千曳駅の駅舎をじっくり観察できました。

レールバスには似合わない長大ホームはかつての東北本線千曳駅で、南部縦貫の開業当初はこの駅が起点でした。

1968年、東北本線の線路移転に伴い、野辺地駅までの旧区間を国鉄から借用したため、借用区間の良好な線路状態を記憶しています。

それにしても「更生会社」の南部縦貫鉄道に、どれだけの借用料が課せられたのでしょうか?