奥羽本線全駅間歩き2(米沢-山形) その12・山形県で最も高い建物と上山市街地 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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その11からの続き

 

-かみのやま温泉(12:15着)-

 

 

羽前中山駅を後にして、緩やかに下りながら国道を北へ進んでいます。

 

右手に同じ高さで水田が広がりました。

上山盆地の中に入ったようです。

 

山形盆地や米沢盆地と比べれば小規模で、反対側の山がはっきり見えますが、

それでも広いような気がする。

 

 

そして、あの建物がはっきり見えてきました。

 

 

 

じゃん。

 

上山の裏シンボルともいえそうな、スカイタワー41。

周囲の風景とは不釣り合いなこのタワマン、

山形県で最も高い建物であると同時に、

東北地方で最も(高さが)高いタワマンなんだとか。

 

自分が大学生の頃にはすでにあったと思って調べてみたら

竣工は1999年。開発業者はユーカリが丘でおなじみ山万の関連会社。

購入費用は都会のタワマンと比べるとゼロがひとつ少ないレベルだったらしく、

別荘として使用している人もいますが、一般住宅として入居している人も多いとか。

 

都会のタワマンとは異なり、

駅からちょいと離れているのに路線バスの便はかなり悪いので車はやっぱり必要かも。

 

 

 

さて、こちらは市街地へ向けて国道458号をさらに北へ。

 

 

 

どうやら上山の市街地が近くなってきたようです。

上山市街地は次の角を右折か。

 

 

 

そこを敢えて左折してちょっと寄り道。

 

坂道を少し登った先に温泉街が広がっていました。

ここは葉山温泉と呼ばれ、数軒の温泉宿が軒を連ねています。

 

次の駅はかみのやま温泉駅ですが、

「かみのやま温泉」とは近隣7地区の温泉の総称で、

ここ葉山温泉もかみのやま温泉を構成する温泉のひとつです。

 

 

 

というわけで、上山市街地へ進みます。

 

左手は山交バスの車庫。

ここから山形市街地へ向かうバスが1時間に1~2本出ているようです。

 

 

 

何かイベントをやってそうだった上山市役所の前を通過して、さらに先へ。

 

ここから先もちょっと余裕時間がほしいから、

地元の人がよく利用するというパン屋でパンを買って、それを駅で食べようかな…

 

 

 

…って、おい。

日曜定休ですかい。

 

観光地のお店って、土日は開いてません?

このあたりは官公庁基準で動いているのかなぁ??

 

 

 

中心市街に入る手前で右折して、駅前通りへ。

 

 

 

奥に駅が見えてきました。

 

ここでも食堂探ししたんだけど、やっぱり日曜定休が多い。

さらにはあるはずの店が無かったり…。うーん。

 

 

 

それでも駅前のこちらのお店は営業していました。

harappa caffeというお店。

 

駅前だから混んでるかなと思いましたが、

ちょうど1人席が空いてたので入りました。

 

 

 

注文したのはバジルそば。

地元産のそばをバジルソースでいただくというちょっと珍しいメニュー。

 

そばはそばつゆじゃなきゃいけないという固定観念が吹き飛ぶ美味しさでしたよ。

 

 

 

そして、昼食終えたら目の前のかみのやま温泉駅へ。

 

こちらも山形新幹線停車駅で、

赤湯駅に停車するつばさ号がこの駅にも停車します。

 

 

 

ホームは2面3線。

普通列車と同じくらいの頻度でバスが出ていても、

列車使う人の方が圧倒的に多そうだった。

 

 

 

ホームのベンチで

やっぱり駅前にあった「ora da cacao&chou」のかみのやまシューをいただきました。

パリッとしていて美味しい。

 

上山市のふるさと納税の返礼品にも選ばれているらしく、

この日も次から次へとお客さんが来ていましたね。

 

 

その13へ続く

 

 

羽前中山駅北側周辺のGPSログ(1/30,000)です。