紋別港の近くにある"まるとみ"さんでアレを頂きます。
どん。
はい、海鮮丼というやつです。
海の幸が食べたかったというわけではなく、北海道に来たときのタスクみたいな感覚で頂きました。
美味いのは分かりきってますからね、ええ。
完全に凍ってしまった紋別の漁港と、名物"カニの爪"。
このカニの爪は12mあります。
北海道だからって何やってもいいわけじゃないぞ!
しかもかつては海上で展示されていたらしい。
スケールが違う。
食後に紋別駅に寄り道。
残念ながら紋別市の鉄道は、平成が始まったばかりの頃に廃止になってしまいました。
現在の紋別駅は温泉施設と観光商業施設を兼ね備えたスーパーマーケットになっています。
北海道は廃線や廃駅がゴロゴロあるので、そっちの道の人にとっては楽しい場所かも。
紋別を離れる前に船に乗ってる時から気になっていた展望塔に行ってみます。
奥に見える塔が"オホーツクスカイタワー"。
標高300m以上ある山の上に建てられているので、実質東京タワーと同じくらいの高さはありそう。
入場料は200円。
これだけ安いってことは市が運営してるのかな、
中は全面ガラス張り。
氷点下の世界から我々を守ってくれています。
これだけ雪が積もっているのに、2泊3日の滞在中ほとんど降らなかったのが意外。
気温が低すぎて一度降ったら簡単には溶けないのかも。
おぉ…。
紋別の市内が一望できます。
さっきまでいた港や"カニの爪"オブジェも見ることができます。
そして流氷船の午後便が出港していきました。
今日は流氷見られないのにね。
今回の北海道旅行は3日間通して時間に追われています。
展望台でのんびりしてる余裕もないので、早々に切り上げて車へ。
とは言っても気になるスポットには寄り道してしまいます。
こちらは石北本線の遠軽駅。
スイッチバック構造になっていて、全ての特急列車が停車します。
なんだか営業している鉄道駅を久しぶりに見た気がするぞ。
ちょうどタイミングよく網走行の"大雪1号"が発車していきました。
こういう運はあるのよ。
石北本線の特急と言えば"オホーツク号"の頭で止まっているので、"大雪号"と言われてもピンと来ないな。
何年か前に旭川で系統分離されて以降、全然分からなくなってしもた。
駅近くにある遠軽神社にも立ち寄ります。
この旅では初めての神社。
雪景色との相性は抜群です。
この遠軽神社の真隣には、
"瞰望岩(がんぼういわ)"という町のシンボルがあります。
アイヌの人たちの拠点にもなっていたようで、確かに下から見ただけでも迫力は充分。
後で調べたところによると、
岩の上に登れたみたいだけれど、どーせそんな時間は無かったので気にしないことにします。
続、、