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まさかのロンチキが完成品で、プラ量産品で、トミックスから製品化されました。
TOMIX 98832 JRチキ5500形貨車(JR西日本仕様) 2024年3月発売
(いきなり加工済みの画像ですみません)
京都総合車両所(向日町運転所)に所属するチキ5500がモデルです。山陽本線基準で神戸側にエプロン車が来る組成です。
製品状態で、ケースには米原•神戸側が左下、下関側が右上に入っており、直感に反している気がします。
一番右下は中央締結車の形になっています。また右上は付属パーツが入っており、機関車用スペースのようになっています。が、明らかに2両目のエプロン車に合った形状になっています。JR東日本ではエプロン車が両端についた13両編成のため、多分今後そちらを製品化するのでしょう。
ウレタンの裏表を逆転すると左上から右下に向かって入るようになります。ただし裏はウレタンの切り口がシャープではありません。
製品ではエプロン車が一部パーツを、中央締結車は大半のパーツがユーザー取付となっています。
ロングレールは付属しません。モデルアイコン製のシリコンレール(1本入り、1.5m)が使用できます。ロンチキのレールは200mのため、シリコンレールは1333.3333333333333…mmにカットして載せます。実車では最大28本積載します。
画像では左上を下関側、右下を神戸•米原側にして(いるつもり)です。ただしエプロン車は右下に入らないので、右上に来ています。目立つので連結のミスはしないと思います。
連結間隔が気になる、という情報があったので、私も加工してみました。
カプラーポケット内に1mm角棒を入れました。それだけですが、編成全体で22mmも短縮できますので、アーノルド派で節約したい方はこれで良いのではないでしょうか。
またいつもグレー台車の車両では、車輪の側面とカプラーをグレーに塗装しています。
今回はEF65 1124(トワイライト色でグレー台車)が製品化されています。私の手元には西のPF機は3両(特急色黒台車、特急色グレー台車、トワイライト黒台車)あるので、今回は買っていません。
でもどこにしまったのでしょう。予想は付きますが出すのが面倒そう。そんなのもよくある話。
それで出現したのが「蒸機工臨」というもの。絶対やらないだろうという組成は模型の特権です。
D51 200はこのブログにて、炭水車の前照灯を点灯させる記事に登場しています。
C56 160は2024年2月にカトーから製品化されました。機関車だけ買ったもので、トミックスの12系宮原車をD51と交代で牽いています。
ロンチキは甲府モデルのペーパーキットから何種類も製品化されています。今回の製品で物足りないという方は、そちらも組んでみてはいかがでしょう。