新型やくも273系の初便に乗ってきた!(出雲市→岡山)~2024年4月6日~ | 山陰人のボヤ紀行

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以前宣言していた通り、新型やくもの初便を岡山まで乗り通してきましたので、その様子をご紹介します!

 

 

 

まだ真っ暗な午前5時の出雲市駅。前日24時ごろまで仕事をしていたので、かな~り眠い目をこすりながら(ぶっちゃけほぼ徹夜笑)、松江市の自宅からマイカーでやって来ました。

 

ですが、その眠気を吹き飛ばすようなワクワク感で、何とかここまで安全運転で来れました。

 

 

 

 

すでに待機してらっしゃる方がいますね。私もその一員となります。

 

 

 

新型やくもの一番列車は「やくも4号」です。2号は結構最後の方まで381系での運行みたい。

まだ、5時なので別のきっぷの発券をしつつ待ちます。

 

 

 

出雲市駅の待合室も改装され、「やくも仕様」になっています。何故かカップルがいちゃついてましたが(笑)

 

 

 

ホームに上がって来ました。特に「新型車両デビュー」とかいうテロップはなかったです。

 

 

 

駅名標が雲の形になってます。松江や米子も同じものがありました。(玉造温泉にはなかったけど)

 

 

 

足元にはおニューの停車位置案内。出雲市駅では4両でも8両でも、1~4号車の停車位置は合わせてあるようです。

 

 

 

真新しい「273系」の文字。これだけでワクワクします。

 

 

 

入線時間は発車3分前と。結構タイトなスケジュール。撮る暇を与えず、速やかに乗ってもらうための「敢えて」かもですね。

 

あ、何名かYouTuberさんがいらっしゃいました。声はかけませんでしたが。

 

 

5時24分ごろに入線。反対側ホームからも、一斉にカメラが向けられます。

 

 

 

 

 

おぉ~!美しいブロンズカラーです。そしてピッカピカ!これがあの「やくも」なんて、にわかに信じれません。

 

 

 

振り子式、ということでドアとホームには段差があります。ステップにはイエローのテープが貼ってありますね。

 

 

 

窓が閉じられた部分は荷物置き場ですが・・・最初からそういう設計じゃなかった?感じの「埋めました!」感が出てます。

 

 

 

発車時間も迫ってますので、早速乗車です。

 

 

 

残念ながらグリーン車は争奪戦に負けましたので、今回は普通車です。ま、私は山陰在住者なので、今後乗ろうと思えばいつでも乗れますしね。

 

 

普通車のシートは青と緑のモケットが交互になった2+2のシート。シートカラーは沿線の山々、モケットの柄は、古来から神事に用いられ、人を守る魔除けの意味もある「麻の葉」模様をモチーフとしたものだそう。

 

神話の国・出雲らしいこだわったシートですね。形状は「ゆったりやくも」の普通車と同じような形状で、振り子式を考慮した包み込むようなシートになっています。

 

また、普通車ながら可動式の枕も完備。ただ、JR東の「カチカチッ」と動くものとは違い、少々動作は鈍いです。

 

 

 

そして、なんといっても全席コンセント完備!ものすごいイノベーションが起こりました!(笑)

 

今までは普通車はおろか、グリーン車にも装備がなかったコンセント。一気に昭和から令和になった感じ。耳がキーンってなりそうです。

 

 

 

そしてWi-Fiも完備。山間部では若干弱くなりますが、あるだけでありがたいですよね。

 

 

 

そして電光掲示板!今までは号車表示のみでしたが、こちらもようやく現代に追いついた感じ。

ただ、新幹線やJR四国の8600系みたいな2段式ではなく、1段式のシンプルなものです。

 

 

 

デッキ部の客室入り口に、今までのような号車案内がありました。

 

 

 

4両×2編成の8両での運転でしたので、連結部も通ってみました。まあ、特段書くことはないのですが。

 

 

 

グリーン車、扉が開いた隙にチラッと撮りました。5月に乗る予定がありますので、詳しくはまたその時に。

 

 

 

で、グリーン車よりも「プレミア座席」になっているのが、このコンパートメント。

こちらは2人用。

 

 

 

こちらは4名用。コンセントと折り畳み式テーブルがあり、座面をスライドさせて足を伸ばせるようです。

 

ウエストエクスプレス銀河と同じデザイナーさん、ということで銀河と同じような座席が採用されたのでしょうね。

 

 

 

3分しか停車時間がなかったので、他の設備と外観は、米子停車時に撮ろうかと思います。

 

ひとまず、車内の様子はこんな感じです。新車になったことによる、揺れの具合はどうなのか?はまた次回!