ファンキーライン武生 | ハンター湘南の旅ブログ

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(3/31福井、つづき)

 

JR北陸本線改め、ハピラインふくいで、武生に到着

駅設備はJRそのままで、「米原方面」、など不釣り合いなのはご愛敬

 

見えづらいハピラインのシンボルマークと駅名

 

駅近くには越前市役所

武生市と今庄町が合併したのに、なぜ「越前市」を名乗ることになったのか、私は理解できん!

近隣には越前町や南越前町までもが乱立し、もはや戦慄を覚える。

 

せめて、「越前武生市」に改称すべきだ。新幹線開通年はよいタイミング。

 

さて、のんびりしていられない、越前市文化センターへ

ついに、あの武生商工吹奏楽部の定期演奏会へ!

交通の便の関係で、行きたくても所要時間が許さなかった。

 

雪国らしい商店街の構造

 

蔵の街の一角を通過

 

駅から17分ほど歩いて、開演45分前にホールに着いたら

15分以上前倒しで、ホール入場が始まっていた、早っ、やばっ!

 

幸い、当日券はまだあり、席にありつけた。

福井まで来て満員札止めは避けたかった

 

武生商工の吹奏楽部は顧問の植田薫氏が個性的で、テレビにも時々登場し、氏が育て上げた吹奏楽部は日本一ファンキーなバンドとして、全国的に有名だ。

演奏会は2日間同じ内容で開催され、例年満席になるほど。

 

プログラムの曲目をざっと見て、演奏会の所要は2時間15分と目算されたが、武商は合間には企画やトークをふんだんに交えるだろうから、終演時刻は読めない。

万が一3時間を越えると、帰りの新幹線に間に合わないので、退席しやすい後ろの席にした。

 

開演間際になっても空席がかなり残ったがが、今年は県内あちこちで北陸新幹線開業イベントが続いていたり、福井市でマラソン大会などがあり、来られなかった人がかなり多いとの話。

●福井県立武生商工高校吹奏楽部 第21回定期演奏会●

 

部員は42名

そして、入学予定者(附属とかではなく)が13人加わる

3月の定期演奏会に新入生が楽器を吹くなんて、日本一気が早い!

 

撮影、UP OKなのは、有名校ではレアだ

 

第一部

コンクール曲が中心

割りと普通の定期演奏会のノリだが、神奈川県から作曲家の小長谷宗一氏を指揮者に招き、委嘱作品も演奏

逗子の定期演奏会で拝見したこともあり、まさか福井で再会するとは!

 

第二部

OBバンド&アンサンブルステージ

 

♪だんだん小さく、は卒業生のクラリネット奏者がゲスト出演、

文字通りクラリネットが曲中徐々に分解、最後は高音に!

 

♪今夜はブギーナイト、は、武商の十八番であるノリノリの曲

関東でのイベント演奏時は毎回事前に、観客に振り付けのレクチャーをするのだが、現地の方々は、教えなくてもみんな知ってる!

 

吹奏楽部グッズは大人気

 

第三部

ゲスト&ファンキーステージ

いよいよ、武商吹奏楽部の真骨頂

 

ゲストに佐野聡氏を迎えて

佐野氏はトロンボーン奏者で、安全地帯のバックバンドでの演奏者でもある。

♪田園 などを演奏、ソロは見事

氏は楽器以外にも、楽しく手笛の実演も。

トークも楽しく、会場は笑いが絶えたかった。

プログラム最後は♪ブギーワンダーランド タオルをブンブン振り回して盛り上がった。

 

アンコールの拍手から先も、やはり長かった

卒業する3年生の紹介や、合唱など。

最後に武商らしいファンキーな曲を2曲演奏します、とのことだが、間違いなくタイムリミットになるので、残念ながら静かに退場した。

 

初めて本場での鑑賞だったが、期待以上だった。

 

なお、武生商工は、数年前に商業と工業が統合したのだが、校舎は分かれたままで、吹奏楽部も旧商業キャンパスで活動していた。

2024年度から全面的に工業キャンパスに移り、完全統合となる。

 

時間の関係で校舎を拝むことができず

さようなら★旧武商校舎

 

コンサートの余韻に浸りながら、福井、金沢経由で神奈川へ帰宅~

と、いつもならこれで終わりだが、北陸新幹線新規乗車区間を無視できないので、あと一回書きます。

 

(実は、また別の演奏会の幕間にこれを書いてます。だから記憶がごっちゃだ、そして、学年が上がって、今日4月6日に卒部する3年生は、あと1年学校に通って受験体制の新3年生だったりして、頭が混乱)