大阪線では近距離列車から長距離列車まで幅広く活躍するL/C車ですが6両固定車であるため単独で運用に入ることが多く、見慣れた大阪方から2+4の組み合わせに比べスッキリしているので良いです。ラッピング車に選ばれることも多く現在は5820系DF52が大阪・関西万博をPRしていますが以前は5800系にもラッピング車がおり、上本町YUFURAと新歌舞伎座をPRした編成が長期に渡って走っていたのが印象的でした。


(2019.5.1 宇治山田にて撮影)

 五十鈴川行きの阪伊間急行に充当される5800系DF13です。先に書いた上本町YUFURAと新歌舞伎座のラッピング車はこの編成が使われており、モ5413とサ5713に施されていましたが部分的なものであったためあまり目立たず、標準塗装車との区別が付きにくかったです。


(2019.5.1 宇治山田にて撮影)

 撮影当時DF13は既に標準塗装に戻っていましたがこの編成はKIPSカードのラッピング車として活躍していたこともあり、この時はク5313、サ5513、サ5713に部分ラッピングを施していました。結果的にサ5713は2回ラッピングを施した車両になりましたが編成内にラッピング経験車と未経験車が混在すると格差を感じてしまい、次にラッピングを施す時は6両全車に行ってほしいです。