ノスタルジーの塊大井川 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


米原で1本落とし、30分後の大垣行きにしました。

豊橋では3分乗り換えでしたが階段を上がったところに壺屋のスタンドがあったので迷わず「稲荷寿司」(650円)を購入。豊橋からずっとロングシートだったので結局大井川鉄道まで持ち越しました。

近鉄車両で食べる稲荷寿司。

昔から変わらない。初めて買った時は410円だったと思う。

それからインフレに合わせ値上げが続き、現在は650円。

コンビニやスーパーは自社ブランドに変えたり、量を減らしたり、または生産地を変えるなどしてとにかく値上げをしないようにしていた。

それを世間は「デフレ」と呼んでいたけど、僕にはインフレにしか見えなかった。

なぜなら元とは違うものになって、質または量が変わった事による値段の維持だから、もし元のままなら高くなるはず。

それが駅弁やブランド品なのだ。

円安に伴いコンビニ、スーパーが値段据え置きなのを横目に品質を変える事なく、きちんと値上げしていく。

これが本当の円の価値なのだ。

現行の終点川根温泉笹間渡。実に渋い駅だった。

災害で暫定終着駅になっていなければ降りる事もなかっただろう。


裸電球、まさか演出ではないよね。


小荷物引受窓口も残っていた

排除ベンチでないベンチ。


徒歩6分の日帰り入浴施設「川根温泉ふれあいの泉」

今回の切符(2,800円)入浴券がセットされていた。

もう少し早い時間なら、川根温泉ホテルも使えた。


風呂上がりのお茶も嬉しい。