213系三昧飯田線秘境駅巡り(最終章・東日本と東海は本当に仲が悪いか?) | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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2024年3月10日、飯田から上諏訪へ向かいます。

飯田からはJR東日本のロングシートの211系を覚悟しましたが、上諏訪への旅も213系、それも前日豊橋で撮影した5009です。

 

219M

クハ212・クモハ213-5009[海カキ]

 

朝の飯田には213系が続々発着し、3本並びました。

逆光が残念ですが、213系3本並びは壮観でした。

ここまで2024.3.10 飯田

 

今回の飯田線の旅で、213系でなかったのは天竜峡-飯田間のわずか13kmだけ。

237M

313系3連

クモハ313-1702[海カキ]

2024.3.9 天竜峡

 

上諏訪では長野総合車セの211系と並びました。

213系は遠からず置換えが予想されるので、「記念写真」の趣です。

2024.3.10 上諏訪

 

現在の飯田線はかつての「旧型国電の宝庫」には及びませんが、213系・313系・373系にJR東日本からの211系とは、まずまずのラインアップではないでしょうか。

 

213系三昧の旅、深山幽谷の秘境駅に美しい中央アルプス、そして真っ青な川の流れの車窓は心を洗われるようでした。

何より関西本線の輸送改善で採用された転換クロスシートは快適。

 

213系が走っている間に、もう一度訪れたいと思います。

527M

クモハ213-5001

2024.3.9 天竜峡

 

飯田線の電車は辰野-岡谷・上諏訪の短区間のみJR東日本に乗入れますが、JR東海とは仲が悪いとよく言われます。

両社も「兄弟げんかは自立心の現れ」と、仲の悪さを否定しない時期がありました。

 

しかし本当に仲が悪かったら、東日本~東海の会社間跨り列車の運転は拒否すると思います。

 

本当に仲が悪かったら、東日本は東海道・山陽新幹線の特急券の取り扱いを拒否すると思いますが、そうなったら東海は販売手数料を支払う必要が無くなるとはいえ、大打撃でしょう。

 

「どちらが日本を代表する鉄道会社か?」という点で、意地を張り合っている感はありますが、協力すべきところは協力している関係と言えるのではないでしょうか。