鉄道旅 〜 東京→敦賀 その1 | なすの258号のブログ

なすの258号のブログ

鉄道のことを中心に書こうと思います。




前回の鉄道旅は、常磐線を経て、在来線で東北地方を周る鉄道旅でした。

今回は、有給休暇ができた事もあり、先週の金曜日から、鉄道旅を始めることにしました。

旅の始まりは、再びの東京駅。


今回は、新幹線を使います。
早朝から雨模様でしたが、時間ごとの予報を見ると、あと数時間すると、晴れてしかも気温が上がるそうで、家を出るときは、傘を持たず、我慢して地下鉄の駅へと急ぎました。

さて、今回は、再びの北陸新幹線です。

3月16日の初日は、出発式もある関係で、既に新幹線が入線していた状態でしたが、今回はまだ新幹線の姿がありません。


そして、今回はかがやき501号敦賀行きに乗ります。

20番線に停車中の電車は、とき号の新潟行です。



それから、21番線にはつばさ号の山形、新庄行きが単独編成で入線してくるのですが、今回はE2系が、つばさ号と連結した状態で、入線してきました。


先月、山形新幹線のつばさ号は、単独の編成で郡山駅に停車するとき、郡山が雪だったこともあり、ブレーキを掛けても、雪の影響でスピードが落ちず、駅をオーバーランする形で止まるアクシデントがありました。
そんな、単独のつばさ号だけでは、制動力が得られない可能性もあるので、回送扱いのE2系も繋いだ状態での運用でした。

そんなE2系に並ぶように、北陸新幹線のかがやき501号が入線してきました。




今回のかがやき501号は、初日とは違い、窓際の座席が取れました。

前回は、3列席の窓側A席にしましたが、今回は2列席側の窓側、E席を選びました。

かがやき501号は、時刻通りに出発。




中央線の高架橋が下りてくると、東北新幹線の上に上野東京ラインの高架橋が跨ります。

神田駅を横目に見ながら、かがやき501号は秋葉原で、地下トンネルに吸い込まれて行きます。

前回乗った、かがやき503号は上野駅を通過しましたが、かがやき501号は、上野にも停車する電車です。

日暮里で地上に出て、西日暮里で山手線と京浜東北線と同じ高さまで上がってくると、空はまだまだ曇天模様でした。


2列席のE席から眺める車窓。
西日暮里を過ぎた所で、東北新幹線はさらに高く上り、田端駅はいつの間にか高架下になっていました。


赤羽台トンネルを潜り、荒川を渡れば埼玉県に入ります。

武蔵浦和付近では、高架下に武蔵野線のデルタ線が見下ろせます。



かがやき501号が大宮に着くと、隣の番線に先発していたはずの、盛岡行きのやまびこ号や、つばさ号がその奥のホームに止まっていました。
北陸新幹線は、ダイヤ通りの運行で、なんのトラブルもなく大宮駅を出発しました。

かがやき501号が、東北新幹線と別れて上越新幹線に入った所で、東北新幹線のトラブルの情報が、車内の案内板に流れました。
この日、東北新幹線は停電によるトラブルが発生した模様で、東北新幹線の運転は、見合わせになったそうです。


順調に熊谷を通過する、かがやき501号。

上越新幹線の車窓には、727の野立て看板が目に映ります。


この野立て看板は、東海道新幹線沿線や山陽新幹線沿線。そして、東北新幹線沿線にもあります。


高崎を通過すると、かがやき501号は北陸新幹線へ入るのですが、ポイントで分岐する形なので、スピードが落ちます。


上越新幹線と北陸新幹線の分岐点にも、この隣に線路を敷くはずの為のスペースが設けられています。



上越新幹線と別れた北陸新幹線は、碓氷峠の急勾配に新幹線が挑みます。

安中榛名や軽井沢も通過。




上田を通過すると、車内アナウンスで、“ただいま、上田駅を時刻通りに通過致しました。長野まで、あと10分です”っとの放送がありました。

東海道新幹線ののぞみ号で下りだと三河安城を通過した辺りで、次の名古屋まであと10分とか、上りの小田原通過で、次の新横浜まであと10分とのアナウンスがあります。
北陸新幹線のかがやき号にも、そんな放送があったなんて知りませんでした。



長野駅に着くと、特急ワイドビューしなのと、しなの鉄道115系湘南色にも出会いました。