10年振りに両毛線新前橋口で蒸気機関車が運転されることになりました。

前回が2014年11月3日だったわけですが、もうそんなに経ったかと思います。

 

今回は下り向きがC61 20けん引となります。実は、下り向きのC61 20けん引で、両毛線桐生まで、というのは初めてです。(過去2回は上り向き)ということで、伊勢崎ー桐生間で撮ることを考えます。以前に、国定ー岩宿間の直線を使ったことがあり、今回もその場所にしました。しかしここは、あまり煙が出ない場所だったようです。

▲ 439M 211系A56編成

 

▲ 443M 211系A31編成

 

 ▲ 9491レ 臨時快速SLレトロぐんま桐生

C61 20+旧型客車4両+EF65 501

以上3点 国定ー岩宿間にて

 

▲ 9492レ EF65 501+旧型客車4両+C61 20

 

さてそんな中ですが、突如として昨年1月より休車となっていたEF81 98が、廃車回送されるという情報が舞い込んできました。

カシオペア紀行の返却回送中に車両故障が発生し、自力走行禁止札が掲げられて留置されているなど、復活は難しいかなと思われていた同機ですが、遂に廃車となるのかと思ったのと、まさかの日曜日に事業用列車運転ということに驚き、にわかに信じがたいと思いましたが、状況証拠上は走りそうだということ、撮影地までの時間もホテルへの時間も何とかなりそうと読み、半信半疑ではありましたが行ってみることにしました。

 

高崎線で中心の長大編成では向かないので使った覚えのない神保原-新町間の下り撮影地ですが、今回は短編成列車であり、移動距離と残された時間からはベストな時間かなと思いました。まだ春分の日からは日も浅く、本当はもっと南下して光量を稼ぎたいところではありました。

少し寒さを感じたのと、ここまでの早起きと移動で少し疲れを感じていましたが、何とか間に合い、無事に撮影できて満足しています。

▲ 配9721レ EF81 139+EF81 98(無動力)

高崎線神保原-新町間にて

 

想像以上の収穫の北関東遠征になり、大変満足しています。