この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、滋賀県の近江鉄道の全線完乗をめざします。
本日は水口駅や桜川駅などをご紹介します。
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では,ごゆっくり!
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前回、やってきた水口駅、もう少し駅の紹介をしておきましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240121/15/penguin-suica/38/fe/j/o1080108015392010052.jpg?caw=800)
私鉄の駅らしく駅内にはいろんなポスターが貼ってあるのですが、この「近江の地酒電車」、名前のとおり滋賀県内の日本酒を車内で楽しめる上、オツマミやおでんとかまで付いてます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240121/15/penguin-suica/67/cd/j/o1080108015392010054.jpg?caw=800)
おでんや料理とともにセットになっている糸切餅というのは、近江鉄道の沿線にある多賀大社の門前で売られているお餅です。
名前のとおり、お餅を刃物ではなく糸で切ったものみたいで造作は単純なんですが、歴史は古く、遠く九州博多に元寇が襲来した時代に遡るそうです。
神風が吹き、蒙古軍が撤収したことを喜んだ人々が、団子を作って、そこに蒙古軍の軍旗に描かれた赤青の3本の線を描き、それを弓の弦で切って神前にお供えしたのがはじまりだそうです。
その後は三味線の糸で切るようになったそうで、刃物を使わないのは、「刃物を使わず悪霊を断ち切る=平和」を意味しているそうです。
それにしても滋賀県で博多の蒙古襲来を由来とする特産品があるのには驚きです、どういう理由で繋がっていったのか調べてみたいものです。
あと、この「近江の地酒電車」、よく見ると1日乗車券(電車のみ)も付いてますねえ。
ということは、5500円でチケットを購入し(予約制ですが)、一日駅訪問をしながら、最後は「近江地酒電車」でまったり呑み鉄するなんてメチャ楽しそうなプランが立てられそうです。
さらに壁を眺めていると…
T.M.REVOLUTIONのライブ?滋賀県内だけで9か所も???
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240121/15/penguin-suica/14/33/j/o1080108015392010056.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240121/15/penguin-suica/c8/ad/j/o1080108015392012489.jpg?caw=800)
交換可能駅、新しめの建物も見えて特に特徴のない駅に見えますが…
…駅舎は激渋です!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240121/15/penguin-suica/2a/78/j/o1080108015392012492.jpg?caw=800)
(令和4年2月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
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