山陰本線撮影@米子 | DAIKON's Life

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Yahoo!ブログからの引っ越し組です。
だいこんが日々感じたことを、気の向くままに綴っています。

 「やくも」を撮るために遠征した際、到着した日の夜と帰宅日の日没後、米子駅でちょっとだけ写真を撮った。
 OM-1が誇る手ぶれ補正、その性能がどれほどのものか試してみたかったからである。

 現地入りして間もない3月15日。
 ホテルにチェックインする前に米子駅へ向かう。
 ちょうどキハ47形が止まっていたので、向かいのホームから編成写真を撮ってみる。
 そうだなぁ…悪ふざけではあるがシャター速度2秒(笑)で試してみようか。
 手持ちではさすがに無理かな。

 そんなことを思いながらシャッターを切り、吐き出された写真を見て驚き。
 がっつり手ぶれ補正されているではないか。

 長時間露光が手持ちで楽しめるのは、駅撮りにとっては相性が良い。
 ISO感度を上げなくて済むので、写真もクリア。
 おまけにしっかり絞れる。
 センサーサイズの小ささをリカバリーするには十分すぎる手ぶれ補正。
 これがマイクロフォーサーズの正しい嗜み方なのかもしれない。
 シャッター速度1~2秒で何枚か撮ってみた。


 【写真1】
 240315 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 2sec. F11 ISO AUTO(640) AWB を編集及びリサイズ
 キハ40系、キハ47形。
 この写真を撮る前の試し打ちで、手ぶれ補正の実力を見せつけられて腰を抜かした。
 最初はF8で撮ったので、それならもっと絞れるな…と思いF11に。
 前照灯の光芒も良い感じになり、これは今後くせになりそうだ。


 【写真2】
 240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1sec. F11 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
 381系、「緑やくも」復刻塗装。
 帰り道、境線で米子空港へ向かう前に撮影。
 リュックとカメラバッグと三脚を携えていたため、カメラを構えても息が上がっていてしっかりホールドできない。
 やむを得ずシャッター速度を上げたが、それでも露光時間は1秒だ。
 貴重なリバイバルカラーの381系がきれいに撮れた。
 前日に手持ち撮影を試しておいてよかった。


 【写真3】
 240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 2sec. F11 ISO AUTO(400) AWB を編集及びリサイズ
 キハ126系。
 境線に乗るまで少し時間があったので、山陰地区を走るこちらの列車も撮影。
 鉄道認識AFのお陰でフレーミングとカメラを止めることに集中できる。
 本当に有り難い。
 機材の入れ替えが、駅撮りでも奏功することになるとは思ってもいなかった。

 (240315-240316訪問)