友人からのお誘いを受け、再び平日限定のE257系使用の特急しおさいを撮影してきた。
E259系 特急成田エクスプレス53号
本業の成田エクスプレスとして活躍する姿である。やはり堂々12連を組んで走ってくる姿こそNEXの真骨頂ではないだろうか。
お馴染みの房総ローカル209系。こちら、2本とも対向列車がいないのにも関わらず運転士さんのご配慮により前照灯を減光していただいた。お忙しい中配慮していただきありがとうございました。
E235系 快速成田空港行き
すっかり総武快速の顔となってきたE235系、成田空港までのロングランである。
前面帯が薄すぎる209系、ほぼ真っ白じゃないかい。直してあげましょうよ。
そして本番。
E257系500番代マリNB-18編成 特急しおさい11号
なんと言うことだ。入線するまではハイビームだったのだが、停車寸前に減光されてしまいフル点灯の姿が拝めなかった。
E257系は前照灯をハイビームにすると前面上部のライトが点灯していわゆるフル点灯の状態となる。おそらく運転士さんが撮影しているこちらに気を遣っての減光だったのだろうが、この形式に関しては事情が違う。
まぁ他の形式で減光していただいて喜んでいるのにE257系だけ減光されて文句を言うと言うのはあまりにも虫が良すぎる話ではあるが、やはり悔しさはあるのである。
気を取り直して後続の209系、こちらも減光のお気遣い、なんか減光率が高い気がする。
なんとこちらの返却回送、四街道にて普通列車とNEXを退避するため、0番線に入線する。回送列車だったが、前面表示はなんとしおさいのまま。ラッキーである。
平日に見られる定期運用とはいえ、特急型車両が四街道駅の副本線に停車している光景はなかなか新鮮である。
255系が定期運用から外れた今、房総の特急は自ずとE257系が主役となる。変革が目まぐるしい現在、いつ運用がまた変わるかは分からない。珍しい運用は今のうちに記録しておいた方がいいのである。
NEXの通過後少し時間をおいてゆっくり出発していった。
平日のみの珍しい運用、これからも少しずつ追いかけていきたい。
おまけ
3400形の快速特急が下ってくるとのことで延長戦をしたのだが、こちらはまさかのハイビで爆死。対向列車が迫っていたにも関わらず一切減光する素振りも見せずに通過していった。さすがBMK(ベストマナー向上ではない)、バカ丸出し京成運動のBMの部分が存分に出ている。
佐倉市とタイアップしたヘッドマークをつけているのにそのヘッドマークが見えなくなるほどの強烈なハイビームをお見舞いするのはさすがとしか言いようがない。
結局ハイビームにしてほしいタイミングで減光され、逆に減光してほしいタイミングでハイビームにされる散々な撮影であった。いつかリベンジできたらいいな…