昨日で富良野ー新得間が廃止になった。
北海道での鉄道廃止は毎年ダイヤ改正時の行事のようになった。
留萌本線も深川・石狩沼田間も令和8年(2026年)3月廃止が確定している。
単独での維持困難路線としている石北本線や宗谷本線なども議論に上がってくるのだろう。
私はJR民営化後も確実に赤字になる路線はある程度国が補助しないと無理だと見ていたし、多くの人も過疎化での人口減少により、黒字化は無理だとわかっていたはずだ。
さて根室本線廃止については、今朝の新聞にも小さく報道されていた。
このところYouTube動画に投稿が増えていた。
人がたくさんいるのは嫌な私は1月に最後のお別れをしてきた。
それでも混雑したことは1月のブログに書いた。
北海道に行くようになってから富良野に行くことも何度もあり、富良野・新得間をたびたび利用した。
廃止区間は一般の利用客は少ない。
というより乗降客を見ることは少なかった。
石勝線が開通してからは乗客が減ったのは仕方ない。
東鹿越駅も寂しい駅だった。(2023.1撮影)
旭川運転所のキハ40-1707(2023.1撮影)
かなやま湖はワカサギ釣りで賑わう(2023.1撮影)
昨年6月に夫婦で富良野に行った際、金山駅でキハ40を撮影してきた。
金山駅 発車するキハ40-1723(2023.6)
冬の金山駅(2023.1)
富良野駅改札から撮影(2023.6)
旧国鉄色に塗装された1766は、クマとの衝突事故で、先日廃車になったことが報道されていた。
根室本線のこの区間は何回かも書いた。
これは最後だろう。
もう鉄道がなくいから、レンタカーで走るのだろう。
狩勝峠をゆったり眺めに行こうと思う。