初詣記念入場券スタンプ帳(昭和62年・1987年) | 記念切符あれこれ

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亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

台紙付きの京急・初詣記念入場券です。
ていねいに袋に入っていますが、「スタンプ帳」とは・・・

裏側はこちら。
京急マークのシールで閉じてありますが、切れることなくはがれるのか不安・・・
でも、無事きれいにはがせました。
台紙は3つ折りになっていて、実は中央にピンクの無地の紙が挟まっていました。
たぶん、スタンプのインクががきっぷに移らないようにとの配慮かと思われます。
・・・ということは、自分でスタンプを押す方式だったのかなぁ?
全体的に京急車両が描かれていますが、それぞれ拡大します。
売り物として押したんだったら少々押し損じ感のある、やや失敗印影ですね。
やはり、父が押したのかなぁ・・・
この川崎大師のうさぎは既視感が・・・以前書いた、私が持ってるものと同じです。
よって「この年は台紙のものと駅売りのものが同じ」判定です。
ちなみに、私の持っているものの日付は、この年だけ裏側に押してありました。
それだと絵柄に押されなくてきれいです。
台紙に貼ってある記念入場券の通し番号はすべて同じ「1056」でした。
台紙の裏側はこんな感じです。
川崎大師の説明はスタンプが押してある中側にあったので、穴守稲荷と弘明寺の説明。
三つ折りにすると隠れてしまいますが。
 
絵柄に描いてある駅名・・・ウサギが持っているのは「穴守稲荷」で、他に新逗子・京浜蒲田・
京浜川崎・日ノ出町・上大岡・平和島・青物横丁・横浜・川崎大師・品川・弘明寺・・・
共通点が見えません。
はじめは当時の特急停車駅かとも思ったのですが、弘明寺や日ノ出町は止まらないし、
金沢文庫が無いし。(←私の中では住んでた文庫が最強)
 
1つ「京浜」しか見えない駅があります。
さて、この駅名は何でしょう?
私の予想では「京浜久里浜」なのですが・・・真相はいかに・・・?