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とりあえず乗ってみた

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2024.03.31
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テーマ:鉄道(21912)
カテゴリ:乗り鉄

↑房総カラーとか言う不思議な配色(去年撮影したわかしお)。





ハンバーガーとコーラは一番売れてるから一番人気がなんちゃらみたいな漫画の台詞がある。

よく未婚無職の中年ネットユーザー達がネットの海で引用している1コマだ。


​まぁ俺もいわゆる未婚無職の中年弱者男性の為そこまで気にする必要はないだろう。​


その真偽はさておき、この二つは日本社会において最も身近に浸透した海外発の品々だとは思う。

マクドナルドが進出して以降、マクドナルドの成功を受けて沢山のハンバーガーチェーンが昭和から平成初期にかけて誕生、または海外から上陸したらしい。

今回はそんなハンバーガー激戦時代を経て最後の一店舗となったハンバーガーチェーン(ハンバーガーチェーン?)のハンバーガーを食いに行く為(ついでにフェリーターミナルの場所確認)、はるばる千葉県の東金までやって来ていた。




え、なんか電車関係なくない?

うん、そっちは後で取り上げる。





↑東金駅出て直ぐの場所にある複合商業施設サンピア(イオン系)に最後のサンテオレがある。房総方面特有の時代を感じる寂れ具合だが、割と店舗は充実していて何故か駿河屋(ヲタク向けの店)まである。


↑宣材写真が既に時代を感じさせる。


↑出来たてで登場。コロッケバーガーとポテトは文句無しに旨い。セットをシェイクに無料変更できるのが面白かった(しかも結構量がある)。


コロッケバーガーとスパイスポテト(シャカポテ)は業界元祖らしい(サンピア公式紹介にあり)。

因みに東金も休日パスの範囲内の為、サンテオレに行きたいなら活用すると便利かも知れない(東金は都内だとほぼ確実に黒字になる位には距離がある)。

そんな東金のサンテオレで飯を食った後、5月にフェリーに乗るので乗り場の確認も兼ねて横須賀へ。




↑大網駅。大回り乗車したことある鉄ヲタなら千葉県民以外でも親しみがありそうな駅。





これらの所用を済ませる移動の際に蘇我から東京まで特急わかしおを使った形だ。

房総特急は今年3月16日のダイヤ改正で255系がしおさいから消え、特急料金が大幅に変化。

首都圏に唯一残っていた特急の自由席は完全に消えた。

他にも京葉線の快速通勤快速廃止騒動など割と鉄ヲタ問わず話題になっていたエリアだと思う。






↑卒業シーズン終わってるので去年あった特急ボトルキャップアートが消え、無慈悲に淡々と特急の全席指定化を告知する貼り紙が貼られていた(去年11月ごろと今年3月の大網駅構内)





房総特急は指定席が大幅に値下げとなり、例えば蘇我~東京は去年ならチケットレス四割引で680円だったのに対し現在はチケットレスで660円(今はキャンペーン中で560円)と安くなっている。

但しこれは指定席基準の話で、自由席基準で考えると微妙に値上がった形だ。

チケットレスじゃないなら純粋に値上がっている。

東金なら大網から乗るんじゃないかと思われそうだが、ケチりたいのと朝飯代わりにサンテオレを利用したので時間がダダ余りだった事もあり蘇我まで鈍行で出てきた形だ。

ならもう特急使わなくて良くね?って話にもなるが、サンテオレをブログに取り上げたかった事や大回り乗車の事だったり色々取り上げたかったので乗った。

とりあえず乗ってみたというブログらしい話だとは思う。

ついでに京葉線は完全ロングシートでしんどく、どうせ横浜からは京急に乗り換えるし(今回は素直に横須賀中央から向かうため)、普通車のグリーン車より安いという理由もあった。

停車駅が限られることもあるのでアレだが、普通グリーン車の値上げで特急使った方が安いエリアがチラホラ増えている。

でも特急が止まらない駅とかもあるじゃんって話もあるが、よほどの距離とか重複区間とかでなければ特急の駅までは鈍行で凌いで乗り換えるか私鉄走ってればそっちの方が良いみたいになるだろう。

横須賀に至ってはグリーン車直通が殆ど無いし、京急の方が近くて本数あってボックスシートあるし休日パス込みでも横浜から乗り換えればグリーン券より安くて速いから益々価値が無くなっていくと思う。

ぶっちゃけ他鉄道会社の需要の為に値上げしたのかと思うほど。




↑お前引退したんじゃなかったのか???




で、蘇我まで来たら255系が来てて草

……と思ったが予約よく見たらグリーン車つきで9両と案内されてたんだよね(えきねっとでは)。

どうやら置き換え車両の数とか調整の関係でまだ暫く新宿さざなみ以外にも定期列車として使われるようだ。




↑千葉方面に行ってしまう新宿さざなみと異なり、わかしおは京葉線経由で東京に向かうため湾岸の様子を眺めながら移動出来る。因みに京葉線の鈍行は完全ロングシート車両の為、まったりこの辺りを眺めたいなら特急を使うしかない。




蘇我から東京までは約40キロ程。

湾岸沿いを高速道路に沿うように高架で走るのが京葉線。

平日ラッシュやディズニー帰りの舞浜辺りとかだとそんな事考える余裕も無さそうだけど、今回はそうじゃないのでまったり移動。

わかしおに充当されてるE257系には窓側コンセントがあるが、255系にはついてない。

その代わりに経年劣化に伴う強い車内臭と、この時代の車両特有のふかふかな座席仕様が特徴だ。

そういや255系にはドリンクホルダー無かったわ。

他には座席過疎なのが地元の利用者も分かってるのか、そこそこ隣の椅子も使って寝ている人が多かった(指定席二つ買ってるのかも知れないけど)。


ただ日差しが強かった。


直近まで寒かったのに30日から一気に春模様なのホントヤバい。







↑ディズニーランドを眺めたいとかでなければ海側の座席(東京行きだと左側)を取る必要はないだろう。写真はE257系で撮影(去年)した時と今回撮影してきた時の夢の国の外側。但し、ディズニー近くで線路が急カーブするので反対側の座席からもディズニーが一時的に見れる。


​​​


​房総半島は綺麗な場所ではあるんだが、電車で行くと極めてコスパの悪さが際立ってしまう場所でもある。

というのもこの一帯は休日パスだと木更津で範囲が止まってしまい、​休日パス併用で木更津から安房鴨川まで行こうとすると片道1520円(IC1518円)かかってしまう。

これだと小山から宇都宮だったり神保原から高崎まで足を出して行く方が安く(安房鴨川の片道料金より安く往復できる)、似た観光地競合でも小田原から熱海(片道420円)や伊東(片道680円)の方が安いという始末。

時間や新幹線とか考慮しないで考えると小山から那須塩原まで(片道1340円)行くより乗車券が高くなるのだ。

距離諸々の関係があるとは言え、房総半島の冷遇っぷりに拍車がかかってるともいえる。

実質バスやレンタカー自家用車に勝ちを譲っている地域といえるだろう(自家用車レンタカーは複数人移動を前提としてガソリン高速代を考えないモノとする)。

逆に言うともの凄く大回り乗車でコスパと乗車旅を最も楽しめる場所ではあるかもしれない。
(殆どの人が知っているとは思うが休日パスでは大回り乗車できないので注意)






↑京葉線・武蔵野線の東京駅ホームは他路線ホームからあまりにも遠いので直進エスカレーターやエスカレーターまみれとなっている。実質一駅位離れてるので大回りなどではそれを予め考慮しておく必要がある。




そんなこんなでわかしお経由で東京に到着し東京駅から東京駅へ移動した後、横須賀へと向かった。

大回り乗車などでも注意すべき点だが(マナー順守は前提として)、特急わかしおの始発終点となる東京駅のホームは他のホームからかなり離れている。

また房総方面行きのわかしおは蘇我を抜けると大網方面に向かってしまうため、東京埼玉神奈川から房総半島大回り乗車の場合は東京方面に戻る際に利用するか、蘇我に向かってない状態で大網から乗るかの二択になる。
​​





↑特急券をポイント交換も出来るが、レート的に勿体ない。



とはいえ大回り乗車だと帰りはクタクタだろうし、京葉線と言う中々過密になりがちな区間を快適に移動できる手段でもある為、使って見ると案外便利…………という感想を抱く人は多いのでは?と思った。 


舞浜止まらないが。
※止まったらディズニー需要で他の人乗れないから妥当だろうけど





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最終更新日  2024.03.31 08:32:26
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