昼少し前の80系上り240M飯田行は、このあと伊那新町で下り245Mと交換。
これが次の画像になる。最後部は横須賀色のクモニ83103。元湘南色の81006。
もし飯田線にクハ76が配置されていたら、これに似たような撮影ができた可能性?
同じく4両編成のため、クハ76/モハ70/モハ70/クハ76の様な編成を妄想してしまう。
ちなみに1978年の半数置換前は、豊橋機関区に3ドア化されたサハ75が4両配置あり。
31~34運用の中間車に使用で、夜間にここを通り1往復辰野まで来る運用があった。
飯田線の70系自体の配置は、クハ76やモハ70でなければ、あるにはあったことになる。
中央ドア増設のサハ75101。サロ75でサハ75に格下げ後に、3ドア化された車両。
101/102/103/106の4両の配置があり、4両編成固定の運用の中間に使用されていた。
飯田線以外には、中央西線でも3ドア化されたサハ75が70系の6両編成で見られた。
その他では、上信越線の新潟色のサハ75が2ドアで70系6両編成で使用されていた。
残念ながら当時のネガ画像の劣化が進み、色域も劣化変化してしまっている。
豊橋機関区の飯田線サハは他にあと4両あり、48021/48024、48034、そしてもう1両
87001(横須賀色の80系サハ)が使用で、4両固定編成の中間車として使用であった。
これらは1978年の半数置換対象となり、クモハ52とともに廃車となってしまった。
なお1976年ころは、豊橋機関区では許可を得れば撮影が許されていた事情あり。
この時は数人で一緒に入構で、撮影できた状態であった。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(下)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1981/12