思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

一畑電車に初めて乗ってみる

2024-03-29 07:33:03 | 2024年の旅行記(国内旅行)
出雲大社の摂社末社も含めて参拝し、隣にある島根県立古代出雲歴史博物館へ。



入館料は620円だが、外国人はパスポートや在留カード提示で半額に割引とあった。なぜ外国人を優遇するのか理解できない。海外の観光地はその逆で、国民は無料だが外国人は有料のところが多い。





その展示ですが…ちょっと私の期待していたものと違って、てっきり神話に基づくものとか因幡の白兎とか、わかりやすいものを期待してたのですが出土したという土器や銅鐸、銅剣などが多くて多くて…、いささか飽きるね。





あと、出土した大きな杭から古代では高さが48メートルもあったのではないか?ということで色んな学者による復元模型があったけど、平安時代ではないかと言われているのでそんなもの建造する技術などないだろうと、私は思う。もしあったとして、これだけの技術が衰退した理由を知りたい。頃合いを見て博物館を出て出雲大社前駅へ向かう、来た時は一畑バスなら帰りは一畑電車に乗らんといかん。



竹野屋旅館、大層立派な旅館だ。いつ建てたものかはわからんが文化財級ですね。それでも単に古い旅館ではなく中は現代的にリノベーションをされているのが公式サイトからわかる。
https://takenoya-ryokan.co.jp/
宿泊料金は2名1室で2食付きで2万円程度から、ひとりで泊まるなら3万円くらいからと楽天トラベルではあった。そしてなにを隠そうというか、竹内まりやの実家としても知られている。一時は竹内まりやの兄が社長だったけど経営を傾かせて、竹内が事実上のオーナーだったそうだね、Wikipediaによれば。
https://www.jprime.jp/articles/-/9667
ここにも書いてある。



そして出雲大社前駅、これまたモダンすぎて駅舎らしくない。



勿論有形文化財である。



天井が高くてステンドグラスが見える、これは国鉄大社線の大社駅が和風建築なのに対抗した結果と言われている。その大社線も1990年に廃止時点の輸送密度が2661人というから廃止にしたのは勿体なく、今となっては出雲大社観光が見直されているし、インバウンド外国人を取り込めただろうとは思うし、7キロ程度なら電化して〈やくも〉乗り入れしてもよかった。





一畑電車は交通系ICカード使えませんが券売機は対応しています、物販として。あとクレジットカードも。



発車まで時間あるなと昔の電車、デハニ52を見ていると踏切が鳴る音。電車が来たようです。





駅が古いのに電車は新型7000系、車内はJR四国の7000系を彷彿させるようなセミクロスの座席配置、だから7000系なのかな?



そしてしまねっこ。電車は2ドアだが3ドア化するための準備工事は行われていてそのスペースに。17時25分に発車して車内は観光客以外に帰宅高校生の方が多い。



川跡では構内踏切を渡る必要がある、混んでいる時間帯だからか駅員が踏切を管理していた。



まず松江しんじ湖温泉行きの電車が来て、通過すると踏切が開く。



それから電鉄出雲市行きの電車がやってくる。出雲市までは10分程度、出雲大社前からの運賃は500円で、一畑バスは490円だった。改札を出てJR出雲市駅へ戻り青春18を見せて改札内へ。



18時01分発新見行きに乗る、岡山方面まで普通列車で行く場合の最終となり、新見で乗り換えて岡山には23時20分着。倉敷乗換で福山まで行けるし岡山から先は高松まで行ける電車。



しかしホームが低いねえ…。



そろそろ解禁してもいいよね?




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