あこがれの地で列車撮影後、次なる目的地へ向かいますが途中、どうしても気になるこの場所に立ち寄りました。

 

おおっと、きれいな建物に替わっています。この駅に来たのは昭和62年だか63年、

その時はまだ北海道型のいかにも国鉄駅といった駅舎でした。

当時この駅で降りたのは、もちろん標津線に乗り換えるため。

その頃は駅舎内に鉄道弘済会の売店が営業していたような?

カップラーメンを購入してお湯をいただいた記憶があるのですが、果たしてこの駅かどうか??

その頃は標津線からの乗り換え客が待合室に20名ほどいて、結構にぎわっていた記憶があります。

この時は列車が去った直後なのですが、当時はそれでも多くの方がこの駅を利用していた、と思うと

一抹の悲しさが。

 

青春18きっぷに使われたアングル。ちょっと引きすぎですが(笑)

手前の残雪がある場所が標津線専用の2番線。

単行のキハ22が停車していた姿が忘れられません。

アメリカンスタイルの給水塔と厚床機関支区があった場所を。

この絵ではターンテーブルや建物は既にないですが機関庫があった場所、それらがあった場所はなんとなく残っていました。

1時間以上いられそうな雰囲気でしたが、次があるので後ろ髪惹かれる思いながら、この駅を後にしました。

 

撮影日:2024年3月

根室本線 厚床駅