この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
菜の花畑へ布陣致しました我々一行、これまで
日常ネタを撮影して参りましたが実はちゃんと
お目当てがございました。
それが板チキ2両をDD51が牽引する訓練列車で
ございます。
5087レを撮影した後は立ち位置を変え上りの
訓練列車を狙うべく待つ事に致しました。
EF210-154が牽く、ランテックの爽やかな柄が
編成のアクセントになった貨物列車を
前座として狙います。
コンテナ貨物は20両以上の編成ですから、中々
この構図ではお尻まで構図に収めるのが困難で
尻切れ感があるのですが…
幸いな事に木々と菜の花で散らされ、フェイド
アウトしてくれました。
ブツ切りだと格好悪くて掲載を見送る所ですが
こんな感じだとあまり気になりません。
例えるなら、うんこ座りしているミニスカ女性
のデルタゾーンを見ようとしたものの、相手が
遠すぎてよく見えないまま有耶無耶になった、
そんな感じでございましょうか。
よく解らん例えになってしまいました…
本番、レンズを望遠にしてこの日初めての挨拶
ショットでございます。
手前の菜の花がボケボケになって、良い感じに
前景となりました。
これで露出も高ければ最高なのですが、残念。
世の中はそう上手い事運びません。
DD51 1183の牽く訓練列車を決めのコマとして
狙いましたのがコチラ。
レンズを引いても露出は暗いのですが、黄色い
花々と赤い機関車という組み合わせにはつい
心が踊ります。
花と釜の色彩に目を奪われますが、機次位には
黒い板チキが2両ひっそりと付き従います。
京都支所、まぁ向日町運転所の今の呼び名です
が、その頭文字が車体に記されたチキ5500を
牽いて米原へ向かいます。
オマケ。
振り返っておケツを拝見。
いや〜ん、まいっちんぐ!と板チキが頬を赤く
染めるかの様なバックショットとなりました。
ただケツ打ちをしただけで参られてもこちらが
困惑致しますけれど。
所で、まいっちんぐマチコって昭和の古びた
コンテンツだと思い込んでおりましたが、実は
未だに実写映画や舞台なんかで新作が出ている
人気作品なんですよね。
その事実にこそ、まいっちんぐ致します。
今回の〆。
再び立ち位置を変えまして、EF210-112が牽く
西濃コンテナのズラリと並ぶ2059レを
仕留めました。
米原訓練を撮影後、間髪入れずにやって来る
という事で駆け足で移動致しましたが、意外と
余裕ありました。
この後、ようやくお昼ご飯にありつく事に
なりますがその顛末などは本遠征の最終回と
位置づける次回へと持ち越し致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!