行ってみたい世界遺産は？
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世界遺産。行けば感動したり感銘を受けたり
すると思います。京都、奈良の寺社仏閣、
広島の原爆ドームのように再訪したい場所も
あります。
ただ「世界遺産に行きたい」というのは
無いです。食わず嫌いならぬ行かず嫌い？
では本題です。
上越新幹線の高架下に位置する佐野信号所
で上り列車と交換しました。
烏川橋梁です。
古びた駅舎が残る駅の一つ根小屋。
この付近では上越新幹線の高架橋と
距離を置いて並走します。南北に延びる
イメージの上越新幹線と、東西を結ぶ
イメージの上信電鉄が並走する風景は
不思議に感じられました。
独特なデザインの架線柱。
雪を冠した山々に向かって進みます。
新屋信号所 (手前) と上州新屋駅 (画像奥)
は200メートルしか離れていません。
※帰り道に撮影した画像です
終点の上州富岡までは行かず
古い駅舎が残る上州福島駅で下車しました。
駅構内の貨車。保存か放置かは不明です。
あちこち撮影していると
女性の駅員氏に声を掛けられました。
駅本屋の窓、出入口がサッシに更新された
のはつい最近のことで、古来の風情が
削がれたことを残念がっていました。
サッシが汎用品か特注品かは不明ですが
確かに無機質な感は否めません。
窓は全面的には更新されておらず、
ここの場合、上寄りは以前のままの
ようです。
この窓は原型を維持いるようです。
耐候性向上、防犯上更新は致し方ないと
思います。しかし世界遺産富岡製糸場と
歴史上浅からぬ関係の上信電鉄です。
デキ1形の動態保存同様に、本来の姿に
近い状態を維持して欲しいと思います。
駅舎も観光資源ですから…
と、偉そうに言うのはタダ。しかも行った
ことが無い富岡製糸場との抱き合わせを
考えるのは、我ながら浅ましいなぁと自覚
しています。
ホームから望む浅間山
下仁田行の到着です。
(つづく)
