2024.3.7 波瀾の春「撤退と延命」惜別だったはずの255系と、騒然千葉界隈改正前の記録② | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

諸々混沌としたまま、動き始めていた3月7日。

早くも、もう3週間も前のことである。


とはいえ、これまでの鶴見線や東武亀戸線に比べたら、相当に緩い動きであった。

続いては、京葉線でさらに下り蘇我へ。


ここまで来ることも、相当に久しぶりのことであった。

千葉県内だと頻度が高いのは京成線沿線、重なるのは千葉駅付近まで。

特に内房・外房といった房総半島方面は、13年以上もご無沙汰状態が続いている。

銚子へはこの翌々日に再訪を企てるが、内房・外房はまだ目処が立っていない。


さてこの蘇我では、葛西臨海公園で捉えた209系ケヨ34編成を再迎撃。


パッと見の外観上は、13年前と変わっていないように見える。

海岸エリアでの激走から草臥れ感は否めないが、201系も205系も通ってきた同じ道。


今度はここで、209系をメインに撮ることになろうとはね。


現在主力のE233系、そしてE257系との並びを。


とにかく、現状周りには誰もいない。

こんな機会は、今のうち。

先回りの“特権”である。


E257系は最初、東京行きなのかと思っていたら回送であった。


機器更新したとは言いつつも、209系500番台自体もいよいよ登場から四半世紀超。

すっかりベテランの風格すらも漂う、孤独なランナー。


そして、E257系も地味ながらコツコツと走り続けてきた。

これからもE259系と共に、房総半島の都市間輸送を担っていくわけだが…

この時は何の気なしに記録したE257系の10両編成、実は貴重なものになると後日知ることに。


そして、209系2000番台も0番台から数えて30年を超えるものも。

寿命半分なんて単語に踊らされた人も多く居ようが、まだまだ改造しつつ地域輸送に貢献。

ただ前面帯の劣化は、房総半島沿岸エリアの車両の宿命か?痛々しい姿が切ない。


そんな209系に乗って、千葉駅へ。

駅舎は改装が終わり面目を一新したが、曲がったホームと鳴らない発車ベルは相変わらず。


まずはちまちま、E217系を6番ホームで迎撃。

相変わらずじわじわ、置き換えが続く。


そして、先ほどのE257系の回送が4番線にやってきた。


少々停車後、幕張車両センターに回送されていったが…

実は今回のダイヤ改正で、E257系の10両編成運転も終了していたことが改正後に分かった。


そうと分かれば、早くから記録を積極化していたのに!


と嘆いていたが、この日に回送ながら蘇我と千葉で撮影できていた。

やはり、目の前にあるものは撮っておいてナンボだと、今更ながらに痛感している。