赤の呪いで、折角の週末の模型遊びが終わってしまうのは、物凄く後味が悪いことから、口直しに走らせようとしたのがこちらの、KATO 683系「サンダーバード」。



品番やケースの傷から、かなり古いロットのセットだとお分かりいただけるかと思います。


ご覧の通り、うちには基本6両+増結3両+増結3両がおり、12両の長大編成や、増結セットだけの6両編成も可能です。(片方の増結セットには、KATOホビセンの動力ユニットが入れてあります。)


この日はこの12両でほろ酔いの運転を楽しもうと思ったところ、増結セットの先頭車を「ヨンダーバード」こと683系4000番台車セットと連結出来るよう、それに合わせたカプラー交換をしていたことをすっかり忘れており、カプラーが異なっていた事から、あえなく運転中止となりました。


テレビでサザエさんを放映している、週の中で最も憂鬱な?時間帯でしたが、ここは勢いでカプラー交換をしてみることにしました。


〇フック無しカプラー+二段電連化した、カプラー交換後の683系増結セットの先頭車。


〇基本セット側のデフォルトの先頭車カプラー(フックありのもの)


ご覧の通り、形状が全く異なることから、このままでは連結は出来ません。


そこで、うちにあるKATOさんのASSYパーツから、以下のものを基本セット側のカプラーと交換しました。



また、このカプラーに付属の電連が1段のものとあるため、こちらのパーツも取り付けました。






そして、カプラーを既に交換している増結セットと連結。



これでめでたく、基本セット+増結セットでの走行が出来るようになりました。(基本セット側に取り付ける貫通扉が無いため、ちょっと不格好ではありますが)


こちらはその試運転時の動画。



どちらのモーター車も、気動車並の爆音を発してますが、とりあえず基本+増結9両の走りは堪能出来ました。


こうして走らせていると、狭いエンドレスですが、想いはダイヤ改正前の北陸本線に向き、はるか北陸の地を快足を飛ばして、行き来していたことを思い起こしてくれます。


うちには、ご覧の登場時の683系しかいませんが、最後の花道を飾った、リニューアル後の683系もいつかは手にしてみたいと思います。