381系をひたすら追いかける弾丸撮り鉄遠征…最後の撮影地は、大山バックで有名な日野川の河川敷にした。
岸本に行く前は大山が見えずにヤキモキしていたが、どうにか冠雪した伯耆富士の頂が姿を見せてくれた。
もう少し山がハッキリ姿を見せてくれれば…と欲をかいたことを思っていたが、同行した友人から撮った写真を「幻想的」と評価されて嬉しい気持ちに。
心にゆとりを持って撮影することは大事だな…と、我に返らせる感想をいただくのだった。
【写真1】
240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II 1/1000 F8.0 ISO AUTO(320) AWB を編集及びリサイズ
1020M「やくも20号」、381系「スーパーやくも」復刻塗装。
岸本に行く前、慌てて立ち寄って撮った一枚。
ねじ込み気味に立ち寄ったのは、これが「スーパーやくも」を撮れる最後のチャンスだったからである。
現地に着いたらすぐに列車が来たため、望遠レンズに付け替える暇もなく(笑)
愛車を駆り、鮮やかなハンドル捌きで間に合わせてくれた友人に感謝。
初見でレンタカーを運転している自分だったらこうはいかなかった。
【写真2】
240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(500) AWB を編集及びリサイズ
1015M「やくも15号」、381系。
岸本での大山バックをやり終えてから戻ってきた。
ここから日が暮れるまではこの場でゆっくりと撮影。
まずは日が傾き始めた頃合いのワンシーンを…斜陽の頃は「ゆったりやくも」色が似合う。
【写真3】
240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(640) AWB を編集及びリサイズ
1024M「やくも24号」、381系国鉄復刻塗装。
上り列車は立ち位置を変えてケツ打ち。
編成が手前にいる頃からシャッターを切りまくったが、案外終盤のシーンがよく撮れた。
大山が大きくフレームインしているからだろうか。
【写真4】
240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(1250) AWB を編集及びリサイズ
1017M「やくも17号」、381系。
4月5日で引退するパノラマクロが先頭の編成を撮る。
この頃になるとだいぶ露出が厳しかったが、それでもISO AUTOのOM-1でシャッターを切るとクリアな写真を撮ることができた。
機材を入れ替えてよかったと、あらためて感じる。
【写真5】
240316 OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 1/1000 F8.0 ISO AUTO(1600) AWB を編集及びリサイズ
1026M「やくも26号」、381系。
この日、日野川で撮った最後の381系。
スケジュールの都合上、途中で別れた友人が乗っている特急列車がこれだった。
薄暮の河川敷からお見送り。
夕暮れにうっすらと染まる大山…車窓からの眺めもさぞ美しかったことだろう。
…沿線で381系を追い続ける一日だった。
愛車で駆けつけてくれた友人には米子駅まで送っていただき、解散。
やくもで帰った友人も、クルマで帰った友人も、無事に帰宅したと夜に連絡をいただく。
最も無事が危ぶまれたのは自分じゃないかな…羽田空港は沖止めだし、預け荷物の三脚がなかなか出てこないしで、危うく終電難民になるところだった(汗)
終わりよければすべてよし\(^o^)/
(240316訪問)
テーマ:鉄道