北陸旅行記 Day2【高山線】

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第三セクター移管直前の北陸線に乗ってその続きである。

前回についてはこちら→北陸線惜別旅行記

出発は朝の戸出駅。始発列車に乗る。

こういう風情もいつまでかと思いつつ乗車。そんなに混んではいない。乗り換えの列車はまたIR車の富山行電車。ワンマン対応表示機は使われていない。

流石はもと特急街道、105km/h程度で普通電車がぶっ飛ばしていく。車内の混雑も相当であるが、身動きが取れないほどではない。

新幹線乗り換え改札もあいの風が管轄している。少し富山駅を見廻ってみる。路面電車の駅へシームレスへ向かえるのは凄いところである。

改札も有人改札ではあるものの、IC券売機も設置されている。なんだか不思議な感覚になる。ecomycaとICOCAを買って腹ごしらえで、立山そばを食べる。

立山のかまぼこが入っていることがその特徴である。

さて、富山駅に戻る。

新幹線ホームが見えるところだが、どちらも金沢行である。さて、3番乗り場にはHC85系がやって来る。キハ120と並んでいるところを見つつ。

切り欠きホームの2番乗り場に猪谷行がやってくる。そうするとひだ号が発車する。

切り欠きの一番端っこ。よく見てみたらここだけ雰囲気がJRになっている。

高山線(富山~猪谷)は基本的に2両編成での運転。車内はかなり混雑した状態で発車する。キハ120らしからぬスピードで各駅に向かう。速星で大半の学生が降りて、ほぼ全員着席できるようになる。更に越中八尾を過ぎると雪が見えてきて、富山から凡そ50分ほどで猪谷に到着する。さぶい。

濃飛バスもやってくるが、他方高山方からキハ25系気動車もやって来る。これが唯一のツーマン列車のようである。

山間の駅にキハ25系。ここからもワンマン列車で向かっていく。県境を越えて杉原まで10分ほど止まらない。

飛騨古川辺りからは結構人も乗ってきたりしたが、基本的には猪谷からの乗客がそのまま高山までやって来る。そのまま10分で美濃太田行に乗り換えである。

途中の久々野駅で退避。高山以南のほうが途中駅からの乗車も多く、またワンマンカーに慣れていない利用者も居たが、JR東海はワンマン運転のときの開扉で一回外を見るので、それで気づいて「前から3番目のドアからお乗りください」と案内していた。JR他社のように開扉扱いをすぐ行う故に外を見ていない場合だと気づけないだろう。

下呂駅に着く。ひだ5・25号と離合する。また高山行の列車も止まっている。ひだ5・25号は10両フル編成となっていた。

下呂を過ぎて焼石駅附近で飯を食らう。富山駅で買ったますのすしである。また、この区間は信号場での離合が2回ある(福来信号場と、飛水峡信号場である)。美濃太田手前の古井駅では検測車とすれ違う。

美濃太田で乗り換えるのは、信頼と実績のキハ75系気動車。非常に快適である。

こういう車端のLEDがフェチだったりする。富山駅を出て6時間半ほどで岐阜駅に到着。そのまま大垣へと向かう。

こんなんあるんだ…(大垣駅)

米原行としてやってきたのは311系電車である。JR初期の電車であるが、まだまだ現役である。

米原で乗り換えるは新快速である。快速電車(T電)は京都まで先着である。そのまま住道に向かってラーメン荘おもしろい方へへ向かう。

悪かったな、飯テロじゃ

そして18きっぷを見失い(ツイート)、発見して尼崎を経由して京都へ。疲れたので寝ます。おやすみなさい…