さよなら 古豪ハチロク回顧録 前編 | いつでもウキウキ蒸気な気分

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ブログ2014年に40年ぶりにSL追っ掛けに復帰して現在に至ります。
基本的にSL(蒸気機関車)が好きなんですが、最近は鉄道全般に活動範囲を広げつつあります。

とうとう先週23日の土曜日にSL人吉号の営業運転が終了し、24日の日曜日には運行終了式典を八代駅でおこなわれました。

 

 

令和2年7月豪雨によって肥薩線が不通になってしまってからは、熊本~鳥栖間の鹿児島本線へ活躍の場を移して運行してましたが、機関車の老朽化という名目のもと本線から引退してしまいましたね。

これによってJR九州管轄での復活蒸気が火を落として無煙化されてしまいました。(哀)

 

 

それまで山口線オンリーだった私が肥薩線へ遠征し始めたのが2015年で、その後は2018年に2度の遠征をして合計3回の遠征で日数にして5日間の機会しかありませんでしたが、大正生まれの古豪を撮影出来たことは貴重な経験でした。

 

 

同じ大正生まれの機関車としては現役蒸気時代に北海道の9600を撮った経験がありましたが、8620と9600は昭和生まれの蒸気機関車と比べるとレトロ感があり特別な雰囲気を醸し出していた名機でした。

 

 

永く活躍してくれたハチロクくん 58654号機に惜別の意を込めて、今回から全2回で肥薩線を走っていた頃のSLひとよし 58654号機の記録をアップしたいと思います。

 

 

2015年4月撮影 初めて肥薩線遠征で撮ったハチロクは、初めて見る門デフ姿で黒光りしてカッコ良かったです。

 

急流 球磨川沿いを走る区間では、山の緑とその緑が映るエメラルドグリーンの球磨川に挟まれて走る姿は素敵でしたね。

 

2018年4月撮影

 

 

 

 客車3両を引っさげて奮闘してました。

 

 

きっとハチロクくんは引退までに、もう一度この景色の中を走りかったのではないかと察します。

 

 

次回はハチロク回顧録後編をアップ予定です。