小学校の頃クラスが一緒で現在はマズ飯写真家の外吉(がいきち・あだ名)が、これから家でチャーハンを作る写真をフェイスブックに晒しておりました。
いい歳したオヤジがしょうもない日常を皆に見せびらかし、そんなくだらない投稿を仲間達が互助会メンバーの如く「いいね!」をつけるダサダサツールと化してしまったフェイスブックは今更ながらオワコンSNS。
そんなフェイスブック投稿と外吉チャーハンを思い出しながら向かった先は、文京区にある玉子チャーハンで有名な町中華の名店「兆徳」、常に行列があるオワコンとは無縁の大人気店なのです。
〈目次〉
兆徳のアクセスと行列
営業時間
【平日】昼11:30~14:30・夜17:30~23:00
【土・日・祝】昼11:30~14:30・夜17:30~22:00
※月曜定休・月2回不定休/詳細はX(Twitter)でご確認ください
https://twitter.com/chou_toku
東京メトロ南北線「本駒込」駅(1番出口)から徒歩2分・都営三田線「白山」駅(A3出口)から徒歩4分
最寄りの本駒込駅は1番出口を出たら右手に進み
向丘二丁目交差点の先に見えるのが兆徳です
日曜日の開店1巡目狙いで開店30分前の11時に到着しましたがすでに20名近くの行列、そして開店の11時30分には30名程の行列。
1巡目に入店出来るのは(店内はカウンター8席+テーブル3席なので)先着15名前後。
残念ながら僕は2巡目となってしまい、入店出来たのは12時10分、結果70分ほど行列に並んでおりました。。
兆徳はチャーハン(醤油味)と玉子チャーハン(塩味)
兆徳は通常のチャーハンが醤油味、玉子チャーハンが塩味です
~おトクなセット~
焼き餃子(6ヶ) ・ 半チャーハン 950円
ラーメン・焼き餃子 (6ヶ) 1000円
ラーメン・シューマイ (6ヶ) 1050円
(玉子)チャーハン・焼き餃子(3ヶ) 950円
(玉子)チャーハン・焼き餃子(6ヶ) 1100円
(玉子)チャーハン・シューマイ (6ヶ) 1150円
僕はどちらのチャーハンを食べてみたく「チャーハン・焼き餃子(6ヶ)+玉子チャーハン」【計1850円】をオーダー
店内は厨房4名+ホール兼厨房1名の計5名で切り盛りしており、皆さんの仕事っぷりに見とれてしまいます。
店主らしき人が餃子を包んでおり横で補佐する女性店員さん
平日は一日1000個、土日だと1500個は作るそうです(ネット調べ)すごい数ですね…
チャーハン担当の店員さん、強い火力と職人技の鍋振りが間近で見られます、玉子チャーハンで使うの食材は白米・玉子・ネギ・塩のみながら家庭では再現不可能な味に仕上げていくのです。
こちらは外吉チャーハンの調理前の投稿、なんちゃって中華風のお皿がなんともインチキくさくマズそうな食材を引き立てております。
入店後20分ほどしてからまずはチャーハン(醤油味)と餃子のセットがやって来ました。
パラパラチャーハン好きには堪らないドーム状のご飯にレンゲを入れる感触、一般的な町中華とは一線を画すチャーハンは醤油味が際立ちながらも、旨味調味料の味が強くない上品な味つけで何だか焼き飯っぽい感じでした。
続いてやって来た黄金色の玉子チャーハンはシンプルながらも奥深い味わい、玉子とネギ(あと塩)でこれだけ美味しく作れるのだな~と感心してしまいます。
一方こちらはゴテゴテした旨味調味料全開の外吉チャーハン、付け合わせのつもりかラッキョウが置いてあるのが何ともイラッとしてしまいます。
兆徳の餃子は厚めの皮でニンニクなし
2つのチャーハンを完食した時点でかなりお腹いっぱい…餃子のタレは醤油+ラー油+酢で用意していたのですが酢のみに変更、何とか食べきる事が出来ました。
兆徳餃子の特長はモチモチな厚めの皮と肉の食感がイイ感じ、にんにくが入っていないのでお昼や仕事中に食べても問題ありません。
一方問題だらけの外吉餃子は醤油とカラシで何だかとてもマズそう
マズ飯写真家の意地もあってか外吉は行列の出来る店が大嫌い(`ε´)プン
中華料理 兆徳
住所:東京都文京区向丘1-10-5
電話:03-5684-5650
URL:https://choutoku.net/
営業時間:平日11:30~14:30・17:30~23:00/土日祝11:30~14:30・17:30~22:00
定休日:月曜・月2回不定休