引き揚げ船に鶴見線205系を並べたら、「弁天橋車庫風」になってしまいました(笑)
記事の公開している時点だとダイヤ改正後で、すでに205系が引退しているので、少し前の風景です。
購入順に紹介している「模型紹介シリーズ」、2013年12月に発売した製品です。
今回は「205系1100番台 鶴見線」(TOMYTEC製)になります。
かなり発売がずれ込んでましたが「鉄コレシリーズ」として鶴見線205系が登場。ライトとテールは塗装でダミーのため、点灯化は出来ない仕様ですが、本家シリーズとは違い、細かいところにこだわって作ってます。
鉄コレは、「ライト・テール」「室内灯」が改造しないと付かないため、当鉄道では撮影のために並べる「ディスプレイモデル」という位置づけにしていますが、今回は地元路線と言うことで、クモハに動力を組み込んでいます。
ただし、問題の「M9モーター」で、しかも本家よりも鉄コレの動力の方が不良率が高いという話を聞きます。これは「不調が公になった頃に、鉄コレがスタートした」事も絡んでいるとは思います。
また鉄コレは「6V対応仕様」なので、いつも通りにコントローラーを回すと、モーターに負荷がかかりますので注意。
●クモハ204-1104
元山の手線の中間車を先頭改造しています。
●モハ205-173
元山手線の中間車で、車番はそのままでした。
ドア窓は小窓にを再現しています。
●クハ205-1104
元埼京線のサハに運転台を増設した物。
ドア窓が大窓になっているJR時代の車両を、模型でも再現しています。
列車無線アンテナは「KATO製」にしようとして、取り付けていないまま(2014年)時が過ぎてました。
ちなみにベンチレーターの塞ぎ板は、こっちの形(細長い物)が鶴見線には多かったです。
鉄コレ全般に言えますが、「貫通扉がありません」ので、今回追加します。
いつものように「オハネ25用」と、転がっていた「貫通ホロ」(103系発売時)を使いましたが、なんとこの205系「貫通路ステップが再現」されていたため、ホロ側の貫通ホロは撤去して接着しています。
サイズがピッタリなのは面白いですね。(KATO製は一回り背が低い)
うん良い感じですね。
ただし動力側は、隙間が空いてます。
これは別売り車輪を組み込んだときに、付属の「カプラースペンサー」を長いものにしてしまった為だと思われ、短い物にすれば解消されそうです。
パンタ部分は、アームのみ「ガンダムメッキマーカー」で塗装。
しかし塗料が劣化してしまったのか、薄い銀になってしまいましたorz
「動力化」していますので、通常通りのテスト。
【322】205系1100番台「鶴見線」(T14編成)
メーカー:TOMYTEC製<?>
発売:2013年12月(新品)
導入時期:2013年12月29日
形式:JR東日本 205系1100番台(先頭改造車)
両数:3両
室内灯:付けて無いぞう
改造:別売り動力/別売り車輪/TNカプラー(台車マウント)/貫通ホロ追加/動力化
※あくまで「動力化」です。当鉄道の場合、「ライト・テール点灯」「室内灯装備」改造の場合は「N化」と区別しています。
導入経緯
地元路線の鉄コレ化と言うことで買うか迷いましたが、車番が異なる「T14編成」だったことから購入することにしました。
今回は本線走行していますが、ライトが付かないことから「並べて見て楽しむ」が中心になると思います。
すれ違いには「ラウンドハウス製のT12編成」を選びました。
この編成も違いが多かったことから、「床下機器」「ダクト追加」等かなり手を入れました。
また発売時のパンタが「菱形」だったので、ここはあえてそのままにしました。
●鶴見線205系1100番台(ラウンドハウス製)
バリエーション追加でキレイな帯の205系を発売してくれました。
が、「クモハがクハでタイプ」「クハも小窓」「中間車モハ205に動力(なぜか253形)」など、タイプの中でも結構差異があったので、加工しています。
※205系の床下は211形の流用なので、さらにタイプだったりします。
鶴見線は3両なので、自宅で走らせるには余裕の長さ。
当時(2013年12月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 182両
通勤形 365両(205系 56両)/近郊型 114両/気動車 27両
蒸気機関車 2両/電気機関車 109両/ディーゼル機関車 17両
貨車 360両/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両
客車 418両
私鉄通勤車 18両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両
外国形 17両
合計 1719両(後日追加した車両分含む)
うちM9モーター140個目(しかも「怪しい鉄コレ」動力の追加orz)
こんな当たり前だった風景が、車両変更で、もう見れないという・・・。
寂しい限りです。
桜を見ずに、国府津送りに。
さらに最初に廃車回送されたのが「T18+T14」なので、模型の編成はすでに「車籍無し」なのかも。
ということで、当鉄道ではこれから活躍になります。
糸冬 り
じゃないです。
以下番外編。
すれ違いした「ラウンドハウス製」のT12編成。
ホロが無かったので、一緒に追加。
最初に自作した「T15編成」も、ついでに交検走行。
先ほど並べていた「南武支線の浜1編成」も一緒に交検。
上の2両はともに「ボディ切り接ぎで動力車」で、ライトも点灯する仕様(1Mです)。
まぁ、ステッカーが不足してますけど・・・。
「浜1編成」にも貫通ホロ追加。
動力車に運転台組み込んだので、ドアも大窓です。
うん、すごく良い感じの隙間です。
さらに不明だった「オリジナル顔仕様」(ウソ電)も検査。
当初導入時には、予備車共通で「クハを1両製造」と言う計画がありましたが、没になりました。
・・・帯剥がれてますねorz
ちなみにステンレスの銀は、実車同様塗り分けていますが、「塗ってこすりつける銀」でしたので、長期的に見ると剥がれます。クリア吹いたら差がなくなるという悲しい仕様orz
なんだかんだで、「鶴見線・南武支線205系一人走行会」やってました。
まさか、実車が消えてしまうとはねぇ。(南武支線はナハワ1の話)
103形の終端で205系のスタートから見ていて、その205系も世代交代してしまうと言う・・・。
それだけ私が歳食ったんだなぁと、痛感してしまいました。
模型では再現できますが、実車はいなくなったらおしまい。今のうちに「普通の日常」は撮影しておくことをおすすめします。
以上、「実車が消えても模型は、永遠に不滅」でした。