TOMIX HO-430・431 キハ40-2000 広島色 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

山口県の車両が16番鉄道模型で登場

おそらく「2024年3月に筆者はどれだけお金を使ったのか」と心配される読者の方もいらっしゃると思いますが,筆者は事実上,この月を迎えるために,「金屋代かずおのお部屋」確立前に貯金をしていたという説明をいたします.実際にこの日を迎えたとき,大変ですが,この車両は山口県内で16.5mmゲージ鉄道模型の公開を行っている以上はこの製品は必ず必要です.ということで,本日はTOMIXの16番鉄道模型(1/80・16.5mmゲージ)製品の「キハ40 2000 広島色」を紹介します.

 

製品はM車とT車が用意され,筆者は各1両購入しました.

既存のTOMIXの16番キハ40を踏まえて,未更新車(エンジンも未更新)のバリエーションとなります.

また,筆者は購入しませんでしたが,今回TOMIXの16番ではキハ47も製品化されており,首都圏色未更新車と組まれたこともありました.

サボ受けがあり,シールを貼ることになっていますが,製品のサボのシールは主に芸備線・可部線(可部〜加計〜三段峡)・山陰線(益田〜長門市〜下関;送り込みの山陽線小郡〜下関含む)で構成され,山口線はわずかに「小郡〜益田」のみ,岩徳線に至っては収録されていませんでした.筆者としては岩徳線の列車を踏まえてこの車両を導入しており,サボは諦めるか,それっぽい画像を作成して印刷して貼る,ということになるでしょうか.

車両番号は10両分収録され,後期の車両のトイレ点検窓枠のパーツまで付いています.

キハ40型の「顔」にはたくさん穴が空いています.

多くの表記は転写シートで収録されており,当然手すりなどのパーツが多数ありますので,これから順次取り付けていくという格好になりそうです.無線アンテナを取り付けるにはさらに穴も開けないといけません.

 

この車両は整備が完了する前に「鉄道もけい展示会」に登場することになると思います.整備完了までかなりの時間をいただくことになると思いますが,完了の際にはもう一度記事化できればと思います.何はともあれ,地元の鉄道風景を入手しやすい模型製品で再現できるのは嬉しいことです.