新小金井駅から多磨駅までの区間(2.2km)は起伏に富み、多摩川支流の野川を渡る手前で、切通しから築堤に変わります。

(2008.1.13 西武多摩川線 多磨駅)

高校生の頃に読んだ、大岡昇平の「武蔵野夫人」に出てくる「はけ」という武蔵野の斜面が印象に残りましたが、多摩川線が横切る野川沿いの崖を「はけの道」と呼んでいます。

(2008.1.13 西武多摩川線 新小金井〜多磨)

さすがに多摩川線から低運転台の101系は消えましたが、単線、構内踏切、非自動改札は昔のままですね。

それに、運転士諸氏が私と同年代なのもローカル色を感じます。

(2008.1.13 西武多摩川線 新小金井〜多磨)